エアトリは4月18日、「移住」に関する調査結果を発表した。調査期間は2019年2月2~6日、有効回答は10~70代の個人1,195人。

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    地方(国内)移住したい都道府県ランキング

地方(国内)への移住について聞くと、約半数の50.6%が「地方移住したいとは思わない」と回答。一方、「いずれは地方移住をしたい」は7.5%、「地方移住を考えたことがある」は31.1%と、移住を考えている人は計38.6%となった。

海外への移住については、「移住したいとは思わない」は19.1%にとどまり、「いずれは海外移住をしたい」が19.5%、「海外移住を考えたことがある」が50.7%と、計70.2%が海外への移住を検討していることがわかった。移住の経験(すでに移住した・したことがある)人は国内・海外ともに10.7%だった。

地方移住の際に重視する(した)ポイントを問うと、1位「自然の豊かさ」(50.8%)、2位「気候の快適さ」(48.5%)、3位「物価の安さ」(31.2%)との結果に。この他、8位に「地元に愛着があるため」(12.0%)、9位に「家族(両親)と一緒に過ごすため」(11.0%)が入り、出身地へのUターンを理由に移住を考えている人もいた。

海外移住の際に重視するポイントは、1位「気候の快適さ」(60.2%)、2位「物価の安さ」(57.4%)、3位「治安の良さ」(52.4%)となった。

地方(国内)移住したい都道府県は、「沖縄」(256票)が1位を獲得し、2位の「北海道」(90票)に2.5倍以上の差をつけた。

海外移住したい国や地域は、1位 「マレーシア」(311票)、2位「ハワイ」(306票)、3位「タイ」(292票)と、温暖なリゾート地が上位に入った。