日本エイサー、文教向け11.6型コンバーチブルPCとクラムシェルノート

日本エイサーは4月18日、文教市場向けの11.6型ノートPCとして、コンバーチブルモデル「TMB118G2R-H14P」と、クラムシェルモデル「TMB118M-H14P」を発表した。5月中旬から順次発売する。価格はオープン。

TMB118G2R-H14P

11.6型コンバーチブルPC「TMB118G2R-H14P」

TMB118G2R-H14Pは、OSにWindows 10 Pro Educationを搭載する、文教市場向けの11.6型コンパーチブルPC。液晶ディスプレイが360度回転し、形態を変えられる。主なモードは、キー入力に適したノートパソコンモード、机上スペースを有効活用できるテントモード、画面の共有やグループ学習に便利なディスプレイモード、片手で使えるタブレットモードなど。

本体は、周囲をラバー製バンパーで保護し、内部はハニカム構造で強化。米国国防総省の定める耐久試験「MIL-STD 810G」をクリアするタフネス設計となっている。ディスプレイは1,366×768ドットの光沢（グレア）で、10点マルチタッチ対応のIPSパネルを採用。画面はCorning Gorilla Glass 3で保護している。また、キーボードに水をこぼしても、内部機器が濡れない防滴構造も採用した。

主な仕様は、CPUがIntel Celeron N4000（1.1GHz）、メモリがDDR4 2,666MHz 4GB、ストレージがeMMC 64GB、グラフィックスがIntel UHD Graphics 600（CPU内蔵）。OSはWindows 10 Pro Education 64bit。

ネットワークはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、HD Webカメラ、SDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約13時間。本体サイズは約W291×D211×H23.3mm、重さ約1.49kg。