サンマーク出版は4月24日、「スタンフォード式最高のリーダーシップ」(税込1,728円)を刊行する。
同書の著者であるスティーヴン・マーフィ重松氏はスタンフォード大学の心理学者。現在は、「リーダーシップ・イノベーション」というプログラム内で、マインドフルネスやEQ理論を通じて、グローバルスキルや多様性を尊重する能力、リーダーシップを磨くすべなどを様々な学部生に指導しているという。
同書は指示の仕組みを、対人関係における人間心理から分析した。心理学、脳科学、西洋や東洋の文献、緻密な企業調査から「現実的な組織論」と「具体的なやるべきこと」を紹介している。
また、チームメンバーに働く集団心理を分析し、求心力あるリーダーに必須の資質「アサーティブ」を紹介している。アサーティブ・リーダーになるために必要な「4つのリーダーシップ」を身につける具体的な方法を科学的根拠とともに解説している。
内容は『1章 Assertive Leaderが人を動かす――求心力ある先導者』、『2章 Authentic Leadership――人心を掴む「土台」を築く』、『3章 Servant Leadership――本物の「信頼」をたぐり寄せる』など。