預け先不足が叫ばれる中、なんとか子どもを保育園などに入れて仕事に復帰するママが多いこの時期。スムーズに職場復帰できる人もいれば、出産前の働き方とのギャップに戸惑う人も……。
そこで今回は、マイナビニュース会員の働くママ132名に、「復職・就職後の上司や同僚の言葉」について聞いてみた。
うれしかった言葉「待ってたよ」
Q. 復職または就職後、職場の上司や同僚からの言葉でうれしかったものはありますか?
「待ってたよ。エースが戻って安心」(東京都/39歳)
「大事な戦力だよ」(三重県/39歳)
「仕事ができる人がいてくれて職場が大変助かる」(埼玉県/39歳)
「戻ってきてくれて助かったの一言です」(鹿児島県/38歳)
「『おかえり』という言葉は嬉しかった」(青森県/36歳)
「ブランクあるの感じさせないね」(兵庫県/41歳)
「つかれて辞めようと思ったとき『辞めないでほしい』と」(神奈川県/48歳)
「復職後に仕事を休まないといけない日が多く、謝ってばかりいたときに最初はみんなこんなもんだよ、仕方ないよと言ってくれた」(群馬県/35歳)
「時短勤務をしていたけど、それは権利だからと必ず時間通りに帰れるようにしてもらっていた」(愛知県/37歳)
「急に子どもの体調が悪く仕事を朝から休んだり途中から休んだりしたときなどに、上司や同僚はとても理解があった。でも小さい子どもがいるのは私だけだったのでいつも肩身がせまかった」(沖縄県/47歳)
「『子どもが小さいのに、よく頑張ってるね』の言葉」(大阪府/44歳)
「がんばりすぎなくていいと言われたこと」(香川県/42歳)
「みんなで支え合おう」(宮城県/32歳)
「自分の家族みたいなものやからと言ってくれたこと」(大阪府/37歳)
「先生がいるから回ってる」(群馬県/43歳)
ショックだった言葉「バカバカしくならない?」
Q. 復職または就職後、職場の上司や同僚からの言葉でショックだったものはありますか?
「正社員を辞めてパートで復職した時に給料が安くなったことを給与計算担当者に『バカバカしくならない?』と言われたこと」(沖縄県/47歳)
「もう少し付き合いとかも以前の様にして貰わないと」(東京都/39歳)
「子どものお熱で早退や欠勤になってそれが続いてしまった時にいやみみたいに言われた。『女は家庭半分・仕事半分にできていいなあ』とか」(埼玉県/39歳)
「私も子どもほしい(子どもが理由で仕事が変わることに対し)」(宮城県/32歳)
「陰でよく休むと言われていた」(岡山県/44歳)
「また休むんでしょと言われた時」(兵庫県/48歳)
「また子どもさんでお休みされるんですねー」(福岡県/34歳)
「定時で帰ろうとすると陰口を言われる」(宮崎県/37歳)
「仕事をもらえなくなった」(東京都/39歳)
「子どもがいるのは分かるけど、それは言い訳にはならないよね」(滋賀県/44歳)
「老け込んだね」(東京都/43歳)
「理不尽な行動や発言をする同僚がいたが、上司からは、みんな同じ思いだが、気にしないようにして我慢してくれと言われた」(東京都/46歳)
「残業できる? といわれた」(茨城県/31歳)
「子どもを連れて来ても良いと言われ職場に連れて行って仕事してたら、遠回しに聞こえる様に愚痴を言われた」(青森県/39歳)
うれしかった言葉としては、「おかえり」や「よく頑張ってる」など、復帰することに対しての歓迎の気持ちや、気遣いなどが多く挙げられた。
一方、幼い子を預けて働くことや、子どもの体調不良による突発的な早退・欠勤に対して、嫌みなどを言われたという人も多かった。
もちろん上司や同僚に迷惑がかかることも事実だが、子どもがいなくても、自分自身の病気やケガで仕事を休まなければいけなくなるリスクは誰にでもあるもの。
産休・育休後の女性を温かく迎えてくれる職場が増えることを願うばかりだ。