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【この記事のエキスパート】
暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。
流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。
寒い季節はもちろん、暖かい時期でも体のなかからあったまりたいときにぴったりなのがキムチ鍋です。キムチ鍋の素があれば、家庭でも手軽に本格的な味を楽しむことができますね。この記事では、キムチ鍋の素の選び方とおすすめ商品をご紹介します。
韓国の味を家庭でも楽しめる、キムチ鍋の素!
今や日本でも人気のキムチ鍋。寒さが厳しい韓国で古くから親しまれてきた庶民的な料理です。韓国ではキムチ鍋を「キムチチゲ」と呼びます。「チゲ」は韓国語で「鍋もの」や「鍋料理」をあらわす言葉です。
韓国ではキムチは調味料としても使われます。調味料の製品として加工されたキムチ鍋の素を使えば、賞味期限内なら手軽に一定の味を楽しめるということも覚えておきたいですね。
キムチは健康にも効果的!
キムチは、乳酸菌やビタミンのほか、カプサイシンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれている発酵食品です。ヨーグルトに匹敵するほどの乳酸菌を含んでいるので、おなかの調子を整えたい人にぴったりです。
納豆や焼肉、豆腐といった食材・料理と合わせて食べることで、キムチに不足しがちな栄養素を補うこともできます。
キムチ鍋の素の選び方
キムチ鍋の素を選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介します。ぜひ参考にして、お気に入りの商品を見つけてくださいね。
タイプから選ぶ
キムチ鍋の素は、おもに「ストレートタイプ」「濃縮タイプ」「小分けタイプ」の3種類に分けられます。食べる人数やアレンジのしやすさで選びましょう。
「ストレートタイプ」は簡単手間いらず
ストレートタイプのキムチの鍋の素は、鍋に入れてそのまま使えてとっても手軽です。ストレートタイプは3人前から4人前程度の分量なことが多いので、ひとり暮らしで1人前だけ食べたいなというときは使い切るのが難しいかもしれません。
「濃縮タイプ」はアレンジレシピにも応用しやすい
濃縮タイプのキムチの鍋の素は、水の量で好みの濃度や辛さに調整することができ、残ったときには冷蔵保存が可能です。また、キムチ鍋以外にも、チャーハンやスープなど他のレシピの材料としても使い勝手がいいので、辛い味が好きな方は1本あるととても便利です。
「小分けタイプ」は一人暮らしに便利
小分けのキムチ鍋の素は、1人分ずつ個包装されているものが多く、ひとり暮らしのときの鍋に便利です。また、個包装は常温保存ができ、保存に場所を取らないのも魅力です。小分けタイプのキムチの鍋の素には、液体タイプや固形タイプがあります。お好みのタイプを選びましょう。
人数に合わせて分量を選ぶ
キムチ鍋の素は、1パック当たり3~4人分という分量のものが多くなっています。食べる人数が少ないと鍋の素が余ってしまって困ることがあります。最近は1人分から作れる鍋の素もあります。
「1人前から2人前」を作るなら濃縮か小分けタイプを
1人前のキムチ鍋を作るときは濃縮タイプを使うと辛さ調整もできて便利です。また小分けタイプは個包装になっているので量がわかりやすく作りやすいでしょう。逆にストレートタイプは分量も多く1度で使い切らないといけないパッケージになっているのでひとり分には多く使いづらいのでおすすめできません。
「3人前から4人前」を作るならストレートタイプを
家族分を作るときや鍋パーティーなどをするときはストレートタイプ選ぶと作りやすいでしょう。ストレートタイプは大体3人前から4人前の分量で販売されていることが多いので選びやすいです。逆に小分けタイプなどはひとり鍋用の分量で分けられているため水分などの調整に手間がいるのでおすすめできません。
キムチ鍋の素の辛さで選ぶ
キムチ鍋の素の辛さは商品によって大きく幅があり、実際に食べてみなければわかりません。ただし、メーカーによっては辛さのレべルがラベルに記載されているので注目してみましょう。
子どもや辛いのが苦手な人は「マイルド」「辛さ控えめ」などを
辛いものが苦手な人や子どもと一緒に食べる場合は、辛さの表示に注意して選びましょう。辛さが控えめのものには商品名に「マイルド」「辛さ控えめ」とついている場合があります。それでも辛いという場合はチーズや豆乳などを入れるとよりマイルドになります。
辛いのが平気な人は「本格辛口」「唐辛子増量」などを
辛いのが平気な人はパッケージに「本格辛口」「唐辛子増量」などと書いてある商品を選びましょう。ただし、ひとりで食べる場合や辛いものが好きな人とキムチ鍋を食べる場合は辛いものを選んでもよいですが、辛いものが苦手な人と鍋を食べる場合は相談のうえ辛さを選ぶように注意しましょう。
具材に合った「ベース」を選ぶ
キムチ鍋の素を選ぶときは、メインの具材との相性も考えて選ぶとよいでしょう。
「魚介出汁ベース」は海鮮スンドゥブがおすすめ
タラやイカ、エビ、カキなどの魚介類を使った鍋をつくるときは、魚介出汁ベースの海鮮スンドゥブを選びましょう。海鮮スンドゥブには、アサリのほか昆布やかつお、あごといった魚介系のだしがたっぷり使われています。
ベースのだしが具材のおいしさを引き出してくれるので、より味わい深いキムチ鍋が楽しめるでしょう。
「豚骨・牛骨ベース」は肉系出汁のコクを味わえる
スタミナ系のキムチ鍋が食べたいときは、豚肉や鶏肉をメインの具材にしてみましょう。このとき使うのは、豚骨や牛骨といった肉系出汁ベースのスープがぴったりです。豚肉なら豚骨ベース、鶏肉なら鶏ガラベースなど、具材とベースの出汁を合わせることで、より強い旨みが感じられます。
ラーメンやうどんなどのしめまでおいしく食べられるのも魅力です。
「味噌ベース」は日本人に合うマイルドな辛さ
キャベツやモヤシなどの野菜をメインの具材にしたいときや、マイルドな味わいのキムチ鍋が食べたいときは、味噌ベースのスープがよいでしょう。辛いものが苦手な人や子どもでもおいしく食べられるマイルドな味わいで、食べやすいです。
味噌によって深いコクと植物性の旨みが加わるので、野菜などの淡白な具材もおいしく食べられます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)