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【この記事のエキスパート】
スーパーエコごはん研究家:桃世 真弓
スーパーなど手に入りやすい食材で、簡単美味しい節約・時短レシピを得意とする。
誰でも簡単に作れる体にもお財布にも優しいメニューは、主婦や忙しい女性から絶大なる支持を得ている。
テレビ、雑誌でのレシピ提供、年間500食以上の食べ比べ、家電キッチンツールの検証、企業向けの料理講師など幅広く活躍中。また、混ぜるだけの味噌作り講座を主催し、体に優しい味噌の美味しさを広めている。
時短調理に便利な冷凍野菜。旬以外の野菜も手軽に取り入れられるほか、毎日のご飯やお弁当作りにも役立ちます。この記事では、冷凍野菜の選び方、ユーザーイチオシの商品、編集部おすすめ商品をご紹介!後半では「冷凍できる野菜・冷凍できない野菜」や、おいしく調理するコツも紹介しています。
冷凍野菜の選び方
弁当や食卓のおかずに便利な「冷凍野菜」。生野菜と比べても、味や栄養もほとんど変わらず、おいしいものばかりです。さまざまなアレンジに使え、バリエーション豊富なレシピを楽しめます。
この記事では、冷凍野菜の選び方をご紹介します。さまざまなタイプがあり、使い分けが便利です。
ポイントは下記になります。
【1】単品? ミックス? タイプで選ぶ
【2】野菜の種類で選ぶ
【3】下処理済みかどうかもチェックして選ぶ
【4】自然解凍・流水解凍なら時短調理に便利
【5】小分けタイプはお弁当に便利
【6】業務用ならたくさん使えてコスパも高い
【7】安心の国産野菜なら子供にも
【8】使い切りが難しい野菜は冷凍がおすすめ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】単品? ミックス? タイプで選ぶ
冷凍野菜は、ひとつの野菜が入っている単品タイプと、複数の野菜が入っているミックスタイプがあります。使い方によって選びましょう。
単品タイプ|お弁当のおかずにぴったり
野菜を1種類のみ使用している単品タイプの冷凍野菜は、具材に使用するだけでなくお弁当やおかずの彩りを添えたいときなどにも向いています。
また、刻んだりすりおろしたりなどの下処理済みの商品も多いです。面倒な調理の手間なく使用できるものもそろっており、調理の時短をしたいときや、野菜の薬味のみがほしいときなどにも便利です。
ミックスタイプ|メイン料理の時短になる
複数の種類の野菜が入っているのがミックスタイプです。具材をたくさん入れる調理をするときに、ミックスタイプを使うと便利です。野菜炒めやカレー、シチューなどの調理に向いています。
加熱済みのものなら、解凍すればそのまま食べられます。野菜不足が気になる人や、野菜を買っても使いきれずに余らせてしまう人などにもぴったりです。
【2】野菜の種類で選ぶ
冷凍野菜は、商品によって使われている野菜の種類が異なります。調理の手間のかかる野菜も、冷凍野菜ならかんたんに調理ができます。ここでは、いくつかの野菜をご紹介します。
ほうれん草|幅広い料理に使えて便利
ほうれん草は、和食から洋食までいろいろなメニューに使用できる野菜です。おひたしやバターソテーなどほうれん草がメインのおかずもあれば、みそ汁やシチュー、グラタンなどの具材、彩りがほしいときの料理の付け合わせにも使用できます。
ほうれん草は使用するとき、泥を落としたりゆでたりする手間があります。冷凍野菜のほうれん草をストックしておけば、調理にそのまま使用できて便利です。
ブロッコリー|お弁当に彩りが欲しいときにもおすすめ
緑色があざやかなブロッコリーは、料理に彩りがほしいときにぴったりの野菜です。いろいろなメニューとの相性がよいため、「ちょっと色を足したい」というときや、具材をプラスしたいときに便利に使用できます。
おかずはもちろん、お弁当の彩りがほしいときにもブロッコリーは向いています。冷凍野菜でブロッコリーをストックしておけば、お弁当の隙間を埋めたいときにも便利です。
さといも|下処理不要で和食に使いやすい
煮物やお味噌汁など、和食の具材として使われることが多いのがさといもです。泥を取る、皮をむく、ゆでるといった下処理に手間がかかる野菜ですが、冷凍のさといもはあらかじめ下処理されているため、調理にも手間なく取り入れられます。
冷凍のさといもを使えば、ゆでが足りずに固い、または、ゆで過ぎてくずれてしまった、という失敗もありませんよ。
【3】下処理済みかどうかもチェックして選ぶ
冷凍野菜には、下処理されているもの、されていないものがあります。解凍後、手間なくそのまま食べたいなら下処理されている冷凍野菜を選びましょう。
たとえば、あらかじめ火が通ってある冷凍野菜を選べば、解凍してそのまま食卓に出せます。すりおろしてあるものや刻んであるものなら、薬味やトッピングとしてそのまま使えますし、すぐに火が通る冷凍カット野菜も、調理がかんたんですぐに使えて便利です。
【4】自然解凍・流水解凍なら時短調理に便利
もう一品欲しいときに便利なのが、自然解凍・流水解凍できるタイプの商品です。たとえば、きざみオクラや大根おろし、とろろなどは、レンジでチンしなくても自然解凍でそのまま使えます。
刻みオクラは和えものやお味噌汁に、とろろはお刺身やご飯にかけて、大根おろしは焼き魚や和風ハンバーグのおろしポン酢に使うなど、和えたりかけるだけで立派な一品になります。使い勝手がいいので、冷凍庫に常備しておくと便利ですよ。
【5】小分けタイプはお弁当に便利
冷凍野菜のなかには、アルミやプラスチックのカップなどに入って小分けになっている商品もあります。すでに調理済みのおかずタイプも多いので、解凍するだけでそのままお弁当のおかずとして使用できます。
ひとつのおかずだけでなく、数種類のおかずや野菜がセットになっている商品もあるので、毎日お弁当を作る機会があるときにも便利です。
【6】業務用ならたくさん使えてコスパも高い
家族が多い、毎日大量に使う場合にはコストを考えて業務用の冷凍野菜も選択肢に入ります。コスパがよいだけでなく、冷凍野菜を購入する回数も減らせるので便利です。業務スーパーやイオンやイトーヨーカドーなどのプライベートブランドもチェックしてみましょう。
通販サイトで業務用の冷凍野菜を購入すれば、大量の野菜を持ち運ぶ手間もはぶけます。業務用の冷凍野菜は、単品タイプ、ミックスタイプともに販売されています。上手に取り入れてみましょう。
【7】安心の国産野菜なら子供にも
冷凍野菜には、さまざまな産地の野菜が使用されています。海外産のものだけでなく、なかには国産野菜を使用した冷凍野菜もあります。
できるだけ国産を選びたい人や、子どもに食べさせたいときなどには、国産野菜の冷凍野菜を手に取る選択肢もあります。海外産の冷凍野菜よりも価格は高くなりますが、産地で選びたいときは国産のものを選びましょう。
【8】使い切りが難しい野菜は冷凍がおすすめ
【エキスパートのコメント】
生の野菜を使い切ることが難しいという方は、単品ものの冷凍野菜を選ぶのがおすすめです。冷凍野菜には、袋の中にそのまま入っているもの、カップなどいくつかに分けているもの、使い切りの小分けになっているものなどさまざまなタイプがあります。
どのタイプを選んでも食べきれる分だけ使って残りは冷凍保存ができるので、生野菜と違って無駄にしてしまう心配を減らすことができます。さまざまなアレンジもできて、体に悪い食生活に偏りがちな一人暮らしの方にもおすすめです!