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災害などの非常時やアウトドアシーンで、周囲を明るく照らすLED懐中電灯。この記事では、LED懐中電灯の選び方と、ハンディライト、ヘッドライトなどのおすすめ商品をご紹介します。パナソニック・ジェントスなどの人気商品をはじめ、充電式や強力ライトなどを厳選しました。
スマホのライトでもいい?
懐中電灯を使うメリット
スマートフォンには便利なライト機能がありますよね。スマホがあるから懐中電灯は必要ないと思うかもしれません。
しかし、スマホのライトは光が拡散してしまい空間をぼんやりと照らすので見たいところをしっかりと照らすことが難しいです。
一方で、懐中電灯は光を集めてピンポイントに対象を照らすことができます。見たいところがはっきりと明るく見えるので災害時はもちろん、暗い場所での作業にも重宝します。
スマホではダメ?いざというときに備えよう!
懐中電灯の選び方
懐中電灯は、ワークライトや災害用からアウトドア用に日常用・業務用と、さまざまなメーカーから豊富な種類がでており、何を目安にどれを選べばいいのか悩む方も多いのではないでしょうか? そこで、懐中電灯の選び方をご紹介します。ポイントは下記の通り。
【1】種類
【2】明るさ(ルーメン)
【3】使用用途
【4】電源タイプ
【5】点灯時間
【6】サイレン、充電機能など多機能タイプ
上記のポイントを押さえることで、よりあなたに合った商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】種類で選ぶ
懐中電灯は「スタンダードなLEDタイプ」「ランタン」「ラジオ一体型」の3種類に大きく分けられます。用途に合わせて選ぶようにしましょう。
スタンダードLEDタイプ|明るく広範囲を照らせて長持ち
スタンダードなタイプの懐中電灯。この形状は主流ですが、さまざまなサイズの商品があります。ハンディサイズなら軽くて負担になりません。一方で重量があり明るさの優れた大きいタイプは、暗い夜道も明るく照らせて安心です。
また、ペンほどの小型サイズなら、非常時の持ち運びやキャンプで手元を照らすのに便利ですよ。
用途に合わせてサイズをチェックしてみてくださいね。
ランタンタイプ|周辺を広く照らせる
懐中電灯は一般的にピンポイントに照らすものが多いのに対して、ランタンタイプの懐中電灯は辺りをまんべんなく明るく照らすことができます。
光が分散されるので明るさは弱くなりますが、周辺の様子がある程度見えるようになるのでキャンプや災害の時に役立ちます。
ラジオ一体型|災害時の情報収集にも役立つ
災害時に備えて懐中電灯を購入するならラジオ一体型の懐中電灯がおすすめ。ネットの情報は信ぴょう性に欠けたり、通信が悪くなって情報を得られなかったりします。情報収集のツールとしてラジオ一体型の懐中電灯をひとつ持っておくことをおすすめします。
手回しで充電できるタイプなら、電池が切れてしまったときでもラジオに繋ぐことができます。充電方法についてもあわせてチェックするようにしましょう。
【2】明るさ(ルーメン)をチェック
懐中電灯の明るさが用途にあっているか、確認しましょう。電灯の明るさはワットやルクスもありますが、懐中電灯の場合は、ルーメン(lm)を用いて表されます。ルーメンとは、懐中電灯が出す光の量を示します。
足元を照らすだけであれば50ルーメン未満でも大丈夫。ただし、やや離れた周囲も見通したいのであれば、100ルーメンくらいあった方がよいでしょう。
さらに遠方もしっかり見渡したいのであれば、100ルーメン以上、できれば200ルーメンの懐中電灯を選ぶのがよいとされています。軍用なら1000ルーメン以上照らすことのできる高輝度な懐中電灯もあります。
【3】日常用?非常用? 使用用途で選ぶ
ひとくちに懐中電灯といっても、仕様やタイプなど多種多様です。「その懐中電灯を何につかうのか?」を最初に考え、用途に合ったライトを選択してください。
防災用ならコンパクトなものを
防災用として懐中電灯を準備しておく場合は、コンパクトなサイズのモデルがおすすめです。避難することを考えると、バッグに入れて簡単に持ち運べるものが良いでしょう。
また、「枕元ライト」や「ヘッドライト型」もおすすめです。「枕元ライト」は、例えば、大地震が起きたときに、真っ暗闇の寝室から安全に移動するために、枕元に固定された明かりを置いておくと安心できます。「ヘッドライト型」は、両手を開けることができるので、明かりを確保するだけでなく、暗いところでなにか両手を使って作業をする場合に役立つでしょう。
アウトドア用なら防水機能をチェック
普段の散歩やキャンプなど屋外で使用する用に購入する場合は、防水機能付きを意識して選ぶようにしましょう。防水機能は、雨や雪などの天候不良時はもちろん、特に危険性がある津波、浸水などの災害時にはかかせない機能です。
防水機能のレベルは、「IP+二桁の数字」で表記されるのが一般的です。数字の左側は防塵性能、右側が防水性能となっています。数字が大きいほど高性能で、IP68と表記されたものが一番性能のいいLED懐中電灯となります。
また、毎日の持ち歩き用にはボタン電池などを用いた小型の「キーライト型」が適しています。
【4】乾電池式?充電式?電源タイプで選ぶ
懐中電灯の電源は乾電池式と充電式があります。電源タイプをチェックして、使い方、使用目的にあったものを選びましょう。
充電式は、AC電源かパソコンなどにUSB接続して充電しますが、ソーラー型や手回しで充電するタイプもあります。電池交換は不要ですが、いつでも、どこでも充電できるわけではないので注意が必要です。
一方、乾電池式は電池さえあれば、いつでもどこでも持ち歩きでき安心できる点がポイントでしょう。ただし、電池が切れてしまったときに交換が出来ないと使えなくなってしまうというデメリットがあります。また、充電式に比べてパワーや明るさが劣る場合が多いです。
【5】点灯時間をチェック
災害時などには明かりが懐中電灯だけのこともあります。懐中電灯を点けっぱなしにしたときの、連続点灯可能時間もチェックしましょう。
緊急時に長時間続けて使うことも考えると、長時間連続点灯できるものがあれば安心です。
明るさを何段階かに切り替えできるものもありますが、もちろん通常の明るさでの連続点灯時間がポイントです。
通常の明るさで、少なくとも10時間は連続点灯可能なものを準備しておきたいですね。
【6】便利な多機能タイプも
複数の防災グッズをワンセットにしたいのであれば、サイレン、充電機能、ズーム・点滅機能などの多機能付きが便利です。
充電機能は、USBケーブル充電、手回し充電、太陽光充電などがあります。普段は、USBケーブルを使ってモバイルバッテリーやパソコンで手早く充電し、緊急時は手回しや太陽光充電で補うとよいでしょう。いざというときに、自分が使いたい機能付きのものを選ぶのがポイントです。
ズーム機能は、夜道を歩くときなど遠くまで照らしたいときに便利です。また、サイレンや点滅機能は災害時に自分の存在を知らせるという意味でも役立ちます。
懐中電灯の人気メーカー
懐中電灯は複数のメーカーから販売されています。メーカーごとの特徴を知っておくことは懐中電灯選びにも役立つでしょう。ここでは、人気メーカーをピックアップしてご紹介します。
Panasonic(パナソニック)|豊富なラインナップから選べる
パナソニックからは、幅広い種類のLED懐中電灯が販売されています。自宅で日常使いできるタイプから非常用までラインナップが豊富なので目的に合わせて選ぶことができます。
同じくパナソニックが手掛ける乾電池の「エボルタ」は、ギネス世界記録を保持するほど長持ちすることで有名。懐中電灯と合わせて揃えておくのもいいですね。
ジェントス|耐久性に優れ、アウトドアにもおすすめ
ジェントスは耐久性とクオリティの高さが特徴。コンパクトなタイプから本格的でハイスペックなものまで、用途に応じたシリーズを展開しています。
懐中電灯だけも幅広くラインナップがあるので、普段使い用もアウトドア・災害時用もすべてそろえることができますよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)