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【この記事のエキスパート】
日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美
個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。
オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。
また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。
フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。
韓国発祥のマッコリは、米などを発酵させて作った、甘くまろやかな口当たりのお酒です。この記事ではマッコリの選び方とおすすめ商品を紹介します。クッスンダンやジンロなど人気メーカーの商品や、ソウルマッコリやボクスンドガマッコリ、イードンマッコリといった人気銘柄も!
韓国の伝統的なお酒
マッコリとは
マッコリとは、おもに米を原料にして作られた韓国の伝統的な発酵アルコール飲料です。もともと農作業の合間に飲んでいたことから「農酒(ノンジュ)」ともよばれています。
ほのかな甘みと微炭酸のシュワシュワ感、変化する酸味が楽しめるお酒です。アルコール度数は約6%とビールより高めになっています。韓国料理店のほか居酒屋などでも提供するところが多くなりました。
産地やタイプで
マッコリの選び方
フードアナリストの平林玲美さんに、マッコリを選ぶポイントを教えてもらいました。
ポイントは下記。
【1】「生マッコリ」か「マッコリ」で選ぶ
【2】韓国産or国産
【3】プレーンタイプorフレーバータイプ
【4】内容量
【5】定番の人気メーカー
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
生マッコリとマッコリの違いは?
【1】「生マッコリ」か「マッコリ」で選ぶ
生マッコリとマッコリは加熱の有無で製法が違い、味にも違いがあります。それぞれの特徴を知って、好みの味に近いものを選んでみてください。
非加熱で微炭酸の「生マッコリ」
生マッコリは火入れやろ過をしていません。生酒なので乳酸発酵が止められておらず、微炭酸でほのかな酸味を感じることができます。生マッコリは賞味期限が短いので、味わいはもちろん飲む頻度や消費量に合わせて選ぶようにしましょう。
温度で味わいが変化してしまうため、一般的なスーパーなどでは取り扱いがない場合があります。冷蔵便などに対応している通販サイトで購入できます。
加熱処理済で長期保存できる「マッコリ」
加熱処理をしたマッコリはコクと甘みが特徴。乳酸発酵が止まっているので賞味期限が長いことが多く、長期保存に向いています。
マッコリは長期保存ができることに加えて、取り扱いや管理がしやすいです。そのためいろいろなところで流通しています。手に入りやすいのでマッコリを気軽に試したい人にも向いています。
【2】「韓国産」か「国産」で選ぶ
マッコリは本場の「韓国産」のものに加えて、最近では国産の「和マッコリ」も登場しています。
韓国産のマッコリはキリッとした酸味が強く、甘さもコクも感じられるのが特徴。しっかりとした味わいなので、辛い料理や濃い味の料理とよく合います。
和マッコリはマイルドな口当たりが特徴で、まろやかな甘さを楽しむことができます。和食にも合わせやすく、食前酒や食後酒として飲むのにも向いています。さっぱりとして飲みやすいので、はじめてマッコリを試したいときにもおすすめです。
それぞれ用途やお好みの味わいに合わせて選んでみてください。
【3】「プレーンタイプ」か「フレーバータイプ」で選ぶ
マッコリは米や芋などを主原料としたプレーンなタイプのほかに、黒豆やゆず、ヨーグルトなどを配合して飲みやすくしたフレーバータイプがあります。
割って飲むならプレーンタイプ
プレーンタイプはシンプルな甘みとほのかな酸味を楽しめるのが特徴です。そのまま飲むのはもちろん、ジュースやビールなどで割って飲みたい方におすすめ。
マッコリは冷やしてそのまま飲むのが一般的です。プレーンタイプのマッコリは米や小麦など、原材料によって味わいや風味が変わります。原材料もチェックしてみましょう。
お酒が苦手でも飲みやすいフレーバータイプ
フレーバータイプは、マッコリにいろいろな味わいが加えられたものです。まろやかな味わいやさわやかな風味のものが多いので、マッコリを飲みなれていない方やお酒が得意でない方におすすめです。
フルーツ、ヨーグルトなどいろいろなフレーバーのマッコリが発売されています。自分の好みのものを選んでみるのもよいでしょう。
【4】内容量で選ぶ
マッコリは容器に300ml程度入った少量サイズから750ml・1リットルサイズの大容量までさまざまあります。また、マッコリには専用の容器もあります。
あまり飲まない人は、缶入りや少量サイズ
一度に飲む量が多くない人やたまにしかお酒を飲まない人は、缶入りや少量サイズのものを選ぶようにしましょう。缶入りの炭酸タイプは一度開けると、翌日には炭酸が抜けてしまうことがあります。
また、生マッコリは賞味期限や消費期限も短いので早いうちに飲むことが必要です。
飲む頻度が高い人は、大容量サイズ
大人数でお酒を飲むシーンでは、750ml・1リットルサイズの大容量タイプがおすすめ。生マッコリは期限が短いので、大容量タイプを購入する際はなるべく早めに飲み切りましょう。
大容量タイプでもその日に飲みきることができれば風味や炭酸の抜けも気にする必要がありません。
【5】定番の人気メーカーをチェック
マッコリを製造しているメーカーには、韓国でも人気の定番メーカーのほか、国産メーカーもあります。ウリスルや麹醇堂(クッスンダン)は韓国でも有名な人気メーカー。麹醇堂(クッスンダン)は韓国製の生マッコリを堪能したい人におすすめです。
また、浜地酒造の唐草マッコリは国産の和マッコリで味や質にこだわりのある一本です。ヨーグルトのような爽やかな酸味と、お米の旨味が特徴です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)