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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:鈴木 久美子
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。
個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。
子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。
この記事では、キッチンで活躍するオイルボトルの選び方とおすすめ商品をご紹介します。液だれしない注ぎ口や蓋つきタイプ、スプレータイプなど便利な商品を厳選しました。ガラス製やステンレス製などおしゃれなオイルボトルも! ぜひ参考にしてください。チャート図に基づいたタイプ別診断も試してみてくださいね。
オイルボトルの選び方
100均などでも購入できるオイルボトル(オイルディスペンサー)ですが、液だれしないなど機能性面も長く使っていくには大切なポイント。そこでオイルボトル選びに欠かせないポイントを解説します。
【1】ボトルのタイプ
【2】機能面
【3】容量やサイズ
【4】素材
【5】持ちやすさ
【6】定番品もアリ
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ボトルの「タイプ」で選ぶ
オイルボトルには主に2種類のタイプがあります。用途や使いやすさを考えて自分にあったアイテムを選びましょう。
注ぐタイプ|一度にある程度のオイルを使う時におすすめ
オイルボトルと言われて想像しやすいのは「注ぐタイプのオイルボトル」ではないでしょうか。ある程度の量を使うので、「注ぐタイプ」のオイルボトルがおすすめです。
注ぐタイプのオイルボトルとひとくちに言っても注ぎ口が細いもの、太めなものなどさまざまです。注ぎ口が細いタイプは少量出したい時に便利で、太目のタイプはたっぷり使う場合に便利です。用途に合わせてボトルを選んでみましょう!
スプレータイプ|少量使いたい時におすすめ
「スプレータイプ」は、少量のオイルをふりかけることができるので、オイルの摂り過ぎが気になる方や、少量使いたい時におすすめです。
また、マリネなどの直接オイルをかけたいときや料理のとき、パンケーキなどを焼くときにまんべんなくプレートにオイルをかけたい時にも使いやすいので、お家にひとつあると便利なアイテムです。
【2】「機能面」で選ぶ
色々なタイプのオイルボトルがありますが、その機能面もさまざまです。
入れるもの、使うタイミングによって必要とする機能も変わってくるかと思います。自分の使うタイミングと用途に合わせて必要な機能面をおさえておきましょう!
液だれ・液漏れしないもの
オイルボトル選びのポイントは、油が垂れない、漏れない、液だれしない容器を選ぶこと。少しでも油が垂れてしまうと容器がベタつき、オイルボトルを置く場所にもベタつきがひろがります。
注ぎ口が斜めになっていると、注いだあとにオイルがなかに戻っていくため液だれしにくいので、注ぎ口がフタに対して斜めになっていたり、注ぎ口がシリコンゴムになっているものなど、ボトルの外側につかない工夫がされている商品がたくさん販売されているのでチェックしてみましょう。
しかし、見た目だけではオイルボトルの使用感はわかりにくいものです。ロングセラー商品や口コミも参考にして選んでみましょう。
注ぎ口に蓋やカバーのついているもの
オイルボトルを選ぶときは、注ぎ口のカバーの有無もチェックしましょう。オイルボトルの注ぎ口は、オイルでべたつきやすく、ホコリやゴミがつきやすいです。カバーがあればいつも注ぎ口を清潔にたもてるでしょう。
オイルボトルのカバーには、密閉性が高いものとそうでないものがあります。オイルは空気に触れることでも酸化が進んでしまうので、密閉性が高いものがおすすめです。頻繁にオイルボトルを使う場合は簡単にカバー開閉ができるものを選ぶとよいでしょう。
【3】「容量」や「サイズ」で選ぶ
はじめてオイルボトルを購入するときは、どれくらいの容量がいいか迷うものです。選ぶときの目安は購入するオイル容器の大きさをまず考えて、同程度の容量のものを選んでください。
大きすぎると使用する時に重くて使いづらかったり、小さすぎると詰め替えを頻繁に行う手間がふえたりしてしまうので、自分が使いやすい大きさを選ぶようにしましょう!
【4】「素材」で選ぶ
オイルボトルは、耐久性の高い「ステンレス」や「セラミック」、においが移りづらい「ガラス」、軽い「プラスチック」等の素材で作られていることがおおいです。これらの素材にはそれぞれの特徴があります。今回は主に使われている素材について説明していくので、購入する時の参考にしてください。
ステンレス・セラミック|遮光性が高く、丈夫
ステンレスは、丈夫で、遮光性が高く、比較的お手入れがしやすいのがポイント。
オイルは日光に当たることで劣化が進んでしまうので、キッチンの間取り的にどうしても日が差し込んでしまう方には、ステンレス製やセラミック製のものがおすすめです。また、傷がつきづらいという特徴を持っているので長く愛用したい方にも適しています。
ガラス|におい移りしにくくて、お手入れも楽
ガラスはにおい移りがすくなく、比較的お手入れも楽なのがポイント。
手作りドレッシング等、気分によって入れるものを変える場合、におい移りの少ない素材のものがおすすめですよ。また、見た目もおしゃれなものが多いのが嬉しいポイントですが、それなりの重さがあります。軽いものをお探しの方は注意しましょう。
プラスチック|軽くて、比較的安いものが多い
プラスチックは比較的コストが低めで、軽くて持ちやすいことがポイント。
オイルボトルにあまりコストをかけたくない方におすすめですが、ガラスやステンレスのものに比べると劣化しやすく、べたつきが落ちづらいものもあるので注意しましょう。
【5】容器の持ちやすさをチェック
オイルボトルにはいろいろなサイズのものがあります。選ぶときは持ち運びのしやすさに注目してください。太すぎたり細すぎたりするものは持ちにくいことが多いので、自分の手に合った太さかどうかがポイント。
調理中に手から滑ってオイルボトルを落とすと、火災につながる危険があります。持ちやすいデザインのものを選べば、ストレスなく調理に専念できるでしょう。
【6】定番品を選ぶのもアリ
液だれや液漏れしないものを選びたいときは、ロングセラーやベストセラーの定番品を選ぶのもひとつの方法です。定番品はユーザーの評価が定まっているので、選んでも外れがありません。
オイル入れの注ぎ口を見てもよくわからない場合や不安があるときには、とりあえずよく売れている定番品から選んでみてください。長く売れ続けている商品にはそれだけの理由があります。
エキスパートに聞く!失敗しないオイルボトル選び
【エキスパートのコメント】
オイルボトル選びのポイントは、油が垂れない、漏れないこと。
私も以前は100円ショップの商品を購入し、ベタつきが気になるたびに交換をくり返していました。見た目だけではオイルボトルの使用感はわかりにくいです。ロングセラー商品はそれだけ安心して使用できますし、口コミ評価も参考にして選んでみましょう。
ほかにはフタがしっかり密閉されているものや、キャップ式で回さないと開かないものなどもあります。日常的にサッと使いたいのであれば、フタが軽く閉まるオイルボトルなどが便利です。