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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
強い日差しを遮り、庭に快適な空間を作る「ガーデンパラソル」。この記事では、ガーデンパラソルの選び方の説明と、おすすめ商品を厳選!色鮮やかでおしゃれなデザインのもの、軽量・小型のもの、UVカットが施されたもの、風に強いものなど、幅広く紹介します。
ガーデンパラソルの種類・タイプ
ガーデンパラソルの支柱にはスタンダードタイプとハンギングタイプがあります。それぞれの違いや特徴について解説します。
中央に支柱があるスタンダードタイプ
スタンダードタイプのガーデン用パラソルは、ヨーロッパで日よけとして親しまれているマーケットパラソルが主流です。雨傘に似たような中央に支柱のある形状が特徴で、ガーデン用パラソルのなかでも商品数が多く展開しています。
屋外で使用してもしっかりと安定して立てられるため、庭やベランダはもちろん、バーベキューなどのアウトドアシーンでも活躍します。
パラソルの外に支柱があるハンギング(吊り下げ)タイプ
ハンギングタイプの自立式ガーデンパラソルで、支柱がパラソルを吊るような形状をしています。パラソルのしたに支柱がないため、スペースを広く自由に使えるのが魅力です。
パラソルが大きなものを選べば、日除けパラソルとして快適な日陰を広く確保できます。おしゃれなデザインを選べば、テラスにカフェのような空間を演出することも可能です。
ガーデンパラソルの選び方
それでは、ガーデンパラソルの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】支柱や生地の素材
【2】開閉方法
【3】角度調節ができるか
【4】使用する人数
【5】色
【6】収納のしやすさ
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】支柱や生地の素材をチェック
ガーデンパラソルに使われている素材もチェックしてみましょう。支柱はアルミ製や木製、生地はUVカット効果付きや防水撥水加工が踊子されているものがあります。
アルミ製の支柱
アルミ製は軽量で耐久性にすぐれているため、シーズンオフ時には収納しておきたい場合やアウトドアに持ち運びたい場合に便利です。
アルミ製の支柱を選ぶなら、粉体塗装が施されたものを選びましょう。粉末状の塗料を吹き付けて塗装する方法で、塗膜が厚くキズやサビがつきにくくなるなど高い耐久性が特徴です。紫外線や雨を受ける場所に設置する場合は、こうした耐久性もふまえてアルミ製の支柱を選びましょう。
木材の支柱
木材の支柱はインテリア性が高く、カフェのようなおしゃれな空間づくりにぴったり。味わいのある天然木は高級感を演出できるため、庭やテラスの雰囲気を変えたい場合にもおすすめです。
ただし、紫外線の影響を受けやすい素材のため、アルミ製よりも耐久性は劣ります。少しでも長く使うためにオフシーズンはたたんで収納しておきましょう。
UV加工の生地
ガーデンパラソルで日差しを遮るなら帆布素材がおすすめです。帆布は布製のなかでも目がしっかりと詰まっていて厚みのある生地で、透けづらく遮光性にすぐれています。
さらにUV加工が施されていれば、目には見えない紫外線を防ぐことが可能です。紫外線は生地の色あせの原因となるため、きれいな状態を長持ちさせたい方は購入前にチェックしておきましょう。どの程度遮へいできているのかは「UV遮蔽率○○%」として表記されています。
撥水加工の生地
撥水加工が施されたガーデンパラソルなら、雨の日も快適な空間を作れます。バーベキューや運動会などアウトドアシーンでは、急な雨に降られてしまうこともあります。布製のパラソルは軽い雨ならしのげても、雨量が多いと雨水がしみ込んでくることも。
撥水加工が施されていれば、急な雨も気にせずにアウトドアを楽しむことが可能です。ただし、撥水加工はUV加工と同じで長く使っていると加工が落ちてくるため、気になる方は市販の撥水スプレーで定期的にメンテナンスをしてください。
【2】開閉方法をチェック
ガーデンパラソルの開閉方法は「クランク式」と「プッシュアップ式」があります。それぞれどのようにして開閉するのか解説します。
クランク式
クランク式は支柱についているハンドルをまわして開閉する方式です。大きなサイズのパラソルも少ない力でくるくるとまわすだけで開閉できるため、力の弱い女性でもかんたんに扱えます。
ハンドルのまわし方で開閉スピードを調整できるので、小さい子どもがいるご家庭や設置スペースがギリギリで周辺を確認しながら開閉したいときに便利です。
プッシュアップ式
プッシュアップ式はボタンを押して、スライドさせて開閉する方式です。雨傘と同じような仕組みなのでなじみ深いですが、パラソルのサイズが大きくなるとスライドさせるのに力が必要です。
パラソルの直径が大きいもの、帆布を使用しているものは重量があるため力の弱い方だと開閉しづらいことも。アウトドアへ持っていくなど開閉頻度が高い場合は避けたほうがいいでしょう。
【3】角度調節ができるかチェック
長時間ガーデンパラソルを使う場合はとくに、パラソルの角度調節ができると便利です。日差しは時間帯によって高くなったり低くなったりするため、日差しにあわせて動かすことでしっかりとUV対策ができますよ。なるべく微調整できるものを選ぶとよいでしょう。
【4】使用する人数をチェック
ガーデンパラソルを選ぶときは、使用する場所や使う人数をはっきり把握しておきましょう。屋上やアウトドアなど広い場所で使うなら、幅が3m以上の大きなパラソルを広げることができます。しかし、屋上でひとり用のリラックス空間を作るならコンパクトサイズでじゅうぶんです。アウトドアへの持ち運びや組み立てを考えると大きいものは扱いにくいことも。
また、ベランダは奥行きが狭くてパラソルを完全に広げられないので半円タイプを選ぶなど、使う場所や使う人数を考えて選ぶと、どのような形状やサイズを選べばいいのかわかってきます。
【5】色をチェック
ガーデンパラソルは大きな面積を占めるため、チョイスする色によって庭のイメージを変えることができます。ホワイトや水色など薄い色はさわやかな北欧風のイメージを与えるだけではなく、日焼けによる色あせも目立ちにくいためオールシーズン立てておけるでしょう。
赤やピンク、オレンジ、エンジ、ワインレッドなど緑と対照的な色は、緑豊かな庭のアクセントカラーになります。落ち着いたモダンな雰囲気を演出するなら、ネイビーや黒などの濃い色のガーデンパラソルを選びましょう。
【6】収納のしやすさをチェック
日除けに使うガーデンパラソルは、日差しの強い夏の時期に使う機会が多いもの。紫外線による劣化を防ぐためにも、シーズンオフにはできるだけ収納できるものを選びましょう。
収納にあたり、気になるのは重さ。片づけのたびに持ち上げてしまいこむのに重量のあるものだと、かなりの重労働になります。できるだけかんたんに設置して片づけられるものを選ぶことが大切です。ベース付きならそのぶんの収納スペースも必要です。また、長く使うためにも収納前は、ほこりなどを拭いてメンテナンスをすることも忘れないようにしましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)