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【この記事のエキスパート】
おもちゃコンサルタントマスター 、ヨガインストラクター:加藤 理香
あそびとおもちゃ、ヨガを通して、こころとからだを伸びやかに育むお手伝いをしています。
おもちゃコンサルタントとして、音あそびおはなしあそびのパフォーマーとして、全国各地に出向いて活動しています。おもちゃだけでなく、わらべうたあそびや手作りおもちゃなど、さまざまなあそびのコンテンツを展開中。
ヨガインストラクターとして、健やかなからだづくりや、親と子のふれあい、抱っことおんぶ、からだ遊びなどの講座も開催。
赤ちゃんから高齢者までを対象にして、「たのしい」「ここち良い」「だいすき」をテーマに活動しています。
おもちゃコンサルタントマスター、ベビーヨガインストラクター、マタニティヨガインストラクター、骨盤調整ヨガインストラクター、日本産精油アドバイザー、木育インストラクター、アクティビティインストラクター、プロジェクトワイルドエデュケーター、ネイチャーゲームリーダー、ぎふ木育指導員
子どもが親しみやすいおもちゃのひとつ「こま」。日本をはじめ世界各地で作られており、その土地によって特徴はさまざまです。この記事では、おもちゃコンサルタントマスター・加藤理香さんの取材をもとに、こまの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
おもちゃコンサルタントマスターが解説
まずは「こま」を知る!
【エキスパートのコメント】
世界各地にあるこま。日本のこまはもともと、こけしや器など、木を挽く(回転させている木を削る)技術があるところで作られてきた歴史があります。
雪深い地域であれば、こまが雪に潜らないよう芯が太く作られていたり、床や布の上でなく地面で安定して回すように鉄芯になっていたり、芯はなくたまごのような形だったり、上部が平らで下部が円錐という形だったり、と気候風土によってこまの特徴はさまざま。
歴史の勉強とまではいかなくても、ちょっとした豆知識も身につく楽しさがあります。
「こま」の選び方
おもちゃコンサルタントマスター・加藤理香さんに、こまを選ぶときのポイントを3点、教えてもらいました。
回したときに美しいこと
ドイツ製。カラフルな色使いが楽しい。
【エキスパートのコメント】
回して遊ぶおもちゃが、こま。止まっているときのフォルムはもちろん、回したときの美しさも大切にしましょう。
年齢やスキルによって適したこま、すなわち回るスピード、こま自体の大きさも変わりますが、動きにともなう美しさを感じる気持ちを大切にしたいものです。
美しさに気づくと、それを見ようと、お子さまも大人の方も、何度もこまを回すようになるでしょう。
置いたときに美しいというのも大切なポイント。遊ばなくても、インテリアとして見たときに、ステキと思えるこまを選ぶのもよいでしょう。
回し方の違いを楽しんでみましょう
【エキスパートのコメント】
こまには、さまざまな回し方があります。
指先をこよりをよるようにして軸をひねるひねりごま、紐を巻きつけてから本体を放り投げて回す投げごま、紐のようなもので叩いて回転をかける叩きごま、両手で軸を挟んでこすり合わせるようにして回すもみごま、軸にまきつけた紐を思いっきり引いて回転をかける糸引きごま、息を吹きかけて回す吹きこま、など。
種類が多いこまですが、それぞれ回し方の違いがあるので、さまざまなタイプで遊んでみて、好みのものを見つけてみてください。
年齢が上がっていくにつれ、できることも増えるので、力が必要なものやコツがいるものにトライして、成功体験を味わってみるとよいでしょう。
素材の違いを楽しむ
木製こま。見ているだけでもかわいらしい。ドイツ製。
【エキスパートのコメント】
日本のこまは、かつてそのほとんどが木でできていました。今は、木でできたものだけでなく、木とプラスチック、木と金属、金属製、プラスチック製、とさまざまです。
重さの違い、安定感の違い、形の違いとバリエーションが豊富なので、素材を視野にいれながら選ぶとおもしろいでしょう。
素朴な木でできたもの、シャープなラインの金属製のもの、さまざまあるのが、こまのおもしろさのひとつです。