きょう16日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(23:20~)では、人気保育園の園長に密着する。
さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、東京・町田の「しぜんの国保育園」で園長を務める齋藤美和さん(37)だ。
約1,000坪の雑木林に囲まれた敷地内では、162人の園児たちが自由に遊び回り、園内で飼育している羊と豚に触れ合うことも。その環境に魅力を感じて近くに引っ越してくる家庭があるほどの人気を誇り、時には海外の保育関係者も見学に訪れる。
齋藤さんは大学時代に出版社でアルバイトを経験し、卒業後に念願だった編集者としてキャリアをスタート。その頃、ミュージシャンをしながら、現在は実家の寺で副住職を務める夫と出会う。結婚した彼女は、編集の仕事を続けながら、現在の住職である義理の父が敷地内で開園した「しぜんの国保育園」を手伝うように。その後、長男を出産する時に体験したある大きな出来事を機に、保育への思いがより強くなり、ゼロから勉強して保育士の資格を取得した。
大人の都合を押し付けず、子ども中心の保育を行う「しぜんの国保育園」の園内には“ままごと・研究・建築・音楽・アトリエ”などとテーマ別の部屋があり、子どもが思い思いの日々を過ごしている。そして、時にはその道のプロを呼び、絵を書くことや洋服作りなどを行うこともあり、1人1人の子どもの“今”を尊重し、齋藤さんは思う存分楽しんでほしいと願う。
保育の道に進んで14年。去年の秋、夫から園長の肩書きを引き継いだ齋藤が、園長として初めて臨んだ先日の卒園式。彼女が、子どもたちとその家族に伝えたいこととは…。
スタジオトークでは、オードリーの若林正恭が、相方・春日俊彰に潜む“日本教育が生んだ悪影響”を嘆く。また、本谷有希子が描く保育園像に、YOUが思わず「本谷さんの保育園キツい」と言い放つ。