楽天市場は4月12日、母の日の過ごし方に関する意識調査の結果を発表した。調査は2019年2月27日~28日、30代~40代の両親と別居中の男女200名(贈り手世代)と、60代~70代の子と別居中の女性200名(貰い手世代)を対象にインターネットで実施したもの。
「今年のゴールデンウィークに親と一緒に過ごす予定があるか?」と聞いたところ、半数の50%が「過ごす予定がある」と回答した。また、ゴールデンウィークを過ごす予定の贈り手世代に、「母の日ギフトを贈る時期」を聞いたところ、 「4月27日~30日」「5月1日~5月6日」と回答した人が34%という結果になり、およそ3人に1人が、今年はゴールデンウィーク中に親に会うタイミングで母の日ギフトを贈る予定であることがわかった。
「ゴールデンウィーク中に母の日ギフトを贈ってくれたら嬉しいか?」という設問に対し、約8割(78.5%)の貰い手世代が「とても嬉しい」(43.0%)、「やや嬉しい」(35.5%)と答えた。
また、ゴールデンウィーク中の帰省に併せて貰いたいギフトとして、花や食品の定番ギフトをおさえ「一緒に体験できるギフト」(旅行・食事)が1位(40.8%)という結果になった。
贈り手世代に「母の日に贈る予定のギフト」を聞いたところ、1位「鉢花や花束などの生花」(42.0%)、2位「食品(市販のスイーツ)」(28.0%)、3位「プリザーブドフラワー、ハーバリウムなどの加工された花」(20.5%)と、花やスイーツなど、定番ギフトが並ぶ結果となった。
定番ギフトを毎年贈っていることに対する戸惑いがあるのか、贈り手世代の「母の日ギフトを選ぶ際の悩みは?」という質問に対して、1位「毎年似たようなギフトになってしまう」(48.0%)、2位「何を贈ればよいのかわからない」(32.5%)にランクインした。
両親と別居中の贈り手世代に今年の母の日ギフトの平均予算を聞いたところ、5,624円という結果となり、例年の予算として答えた5,002円と比べ、約600円アップするという結果となった。
また、今年のゴールデンウィークに帰省や親と一緒に過ごすことができないことに対し「申し訳ない気持ちがあるか?」という設問に対し、「とてもある」(7.0%)、「ややある」(16.0%)と答えた人の母の日ギフトの平均予算は、さらに高い5,847円となっており、後ろめたさによってギフト金額が約200円アップとなっていることが伺える結果となった。