今年で43回目を迎える久光製薬合同体育大会が4月6日、佐賀県鳥栖市の久光製薬グラウンドで開催された。同大会は、久光製薬の社員をはじめ関連会社や地域住民も参加する恒例行事となっており、この日は約750名が参加した。
朝から快晴で、桜も満開の行楽日和の中、8時半から開会式が始まった。国旗と大会旗が掲揚され、大会委員長の鶴田敏明氏が開会宣言。2019年度の新入社員2名による選手宣誓の後、準備運動が行われた。
競技は、長距離走や各組対抗リレー、新入社員による100m走「本気でかけっこ」のほか、騎馬戦、綱引き、子どもが参加した「あつまれチビっ子」などさまざま。また「久光ギネス」と呼ばれる大会レコードが記録される競技もあり、好記録が出るたびに会場からは歓声があがった。
「パフォーマンス合戦」では、社員が工夫を凝らしたダンスなどを披露し、最後は、各組対抗の男女混合リレーが白熱した戦いを見せた。
親子とも久光製薬の社員で「毎年この大会が楽しみで、家族で参加している」という参加者もおり、この日のために準備に取り組んできた社員たちがチームワークを発揮して、大会は大いに盛り上がった。