エアトリはこのほど、「旅行にかけるお金」に関する調査結果を発表した。調査期間は2019年2月21~24日、有効回答は10~70代の個人715人。
1人あたりの予算がもっとも高くなる旅行の同行者を尋ねると、男性では「パートナーとの旅行」が最も多く30.6%(女性22.3%)。一方、女性では「家族(3人以上)との旅行」が最多で29.3%(男性28.7%)となった。
1泊2日で国内旅行をする際の平均予算は、男性が7万7,083円、女性が6万7,457円と、男性の方が約1万円多かった。特に「飛行機などの移動手段」(男性2万9,459円、女性2万3,220円)と「宿泊」(男性1万8,436円、女性1万4,210円)で男性が女性を大幅に上回った。一方、「自分の買い物」(男性6,363円、女性8,087円)、「お土産」(男性6,127円、女性6,600円)、「事前準備」(男性4,364円、女性4,478円)では女性が男性を上回った。
海外旅行(2泊3日)の平均予算は、男性が17万5,252円、女性が14万5,066円と、男性の方が約3万円多かった。詳細をみると、国内旅行と同じく「飛行機などの移動手段」(男性8万2,524円、 女性6万1,467円)と「宿泊」(男性3万4,708円、女性2万4,875円)で男性が女性を大きく上回ったのに対し、女性が男性を上回ったのは「自分の買い物」(男性1万8,140円、女性2万4,705円)のみとなった。
他方、1週間の海外旅行の平均予算は、男性が32万7,789円、女性が33万297円と、女性の方が約2,500円多いことが判明。中でも「自分の買い物」(男性3万3,595円、女性4万6,505円)では女性が男性を1万円以上上回った。