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登山やレジャー、スポーツだけでなく、通勤・通学といったタウンユースとしても使えるデイパック。ノースフェイスやグレゴリーといった人気ブランドから、超軽量・コンパクト、防水、おしゃれで機能的な商品がメンズ・レディース問わず発売されています。この記事ではデイパックの選び方とおすすめ商品を紹介します。

1日分の収納ができる
デイパックとは

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デイパックとは、1日分の荷物を持ち運ぶのにちょうどいい小型のリュックのこと。一般的なリュックサックよりも容量が小さめで、コンパクトなのが特徴です。

軽量や防水、パソコン収納ポケットつきなど、機能性も充実。通勤・通学から、登山やキャンプといったアウトドアに対応したものまで、各メーカーからさまざまなデイパックが販売されています。

素材・デザイン・ポケット数など
デイパックの選び方

デイパックを選ぶときのポイントをご紹介します。素材やデザインだけでなく、収納力や防水機能などもチェックしておきましょう。

使用する場所と目的で選ぶ

通勤、通学、登山など目的に合わせてデイパックを選ぶ基準が変わります。ポイントを抑えて、あなたにあったデイパックを見つけてくださいね。

通勤用にはパソコン専用の収納があるタイプを

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仕事でパソコンを持ち運ぶ機会が多い方には、パソコン専用の収納スペースがついたデイパックがおすすめです。パソコンをすっきり収納できるうえに、キズや衝撃から守ってくれます。

また、利便性を重視するなら、USBポートつきのデイパックを選ぶのもいいでしょう。事前にモバイルバッテリーを繋げておけば、デイパックを背負ったままスマホやタブレットの充電が可能です。

通学にはフタが大きく開く収納力を

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通学用には、収納力があって荷物を出し入れしやすいデイパックが便利。フタが大きく開くタイプなら、教科書やノートをさっと取り出せて、しまうときもスムーズです。メインポケットに仕切りがないタイプを選べば、洋服や大きな荷物もまとめて収納できます。

もちろん、カラーやデザインも大事なポイント。ふだんの通学ファッションとのコーディネートを意識して選びましょう。

登山などのアウトドアには通気性を重視

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登山やトレッキングといったアウトドア用なら、デイパックの機能性に注目しましょう。とくに、背負いやすさと通気性は大事なポイントです。

ウエストベルトつきなら、腰でも支えられるため安定感が増します。荷物の重さが分散されて、疲労感を軽減してくれるのもメリットです。

また、デイパックを長時間背負っていると、背中の部分が蒸れたり汗をかいたりしやすくなります。背面にメッシュ素材を使用するなど、通気性をよくするための工夫がほどこされたデイパックがおすすめです。

用途に合わせて素材を選ぶ

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デイパックを持ち歩くシーンをイメージして、素材を選びましょう。耐久性のあるナイロン生地やレザーなどの高級生地などさまざまです。

耐久性のある軽量タイプは【ナイロン・ポリエステル】

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ナイロンやポリエステル素材のデイパックは、軽くて丈夫なのが特徴です。摩擦に強く、耐久性にすぐれているため、登山やトレッキングといったアウトドア向けのデイパックにも多く採用されています。

軽くて使いやすいので、通勤や通学用にもぴったり。ふだん使いしやすいおしゃれなデザインのものも多く販売されています。

カジュアルな雰囲気には【ファブリック】

ファッション性を重視したいなら、ファブリック素材のデイパックがおすすめです。布が持つ素朴でやわらかな風合いが、ラフなコーディネートとよく合います。デニムなどのカジュアルファッションとも相性バッチリです。

ただし、ファブリック素材は水に濡れると色褪せや色移りしやすいため要注意。雨の日にはデイパックが濡れないようにレインカバーを利用しましょう。

通気性があって、丈夫な【オックスフォード】

オックスフォードとは、縦糸と横糸を2本ずつ一緒にそろえて平織りにした生地のこと。ソフトで通気性があり、丈夫なのが特徴です。

オックスフォードは、織目がはっきりしていて光沢があり、上質な雰囲気を感じさせます。ブラックやグレーといったダークカラーのデイパックであれば、スーツとの相性もよく、通勤用としても活躍してくれるでしょう。

高級感のある【レザー】

高級感のあるレザー素材のデイパック。スーツをはじめとするフォーマルなスタイルにもよく合います。本革は使い込むほどに味が出て、風合いの変化が楽しめるのが魅力。長く大切に愛用したい方にぴったりです。

ただし、本革は擦れやキズに弱く、シミができるとなかなか落ちません。また、革クリームやスプレーなどで定期的なお手入れが必要です。手間なく気軽に使いたい方は、合皮を選ぶといいでしょう。

パソコンやタブレットなどを持ち運ぶなら防水・撥水だと安心

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パソコンやタブレットといった電子機器を持ち運ぶ際、水濡れにはとくに気をつけたいものです。雨風が強いと、傘をさしていても濡れてしまうことがあるので、できるだけ防水・撥水加工のデイパックを選びましょう。

雨天時には、撥水ナイロンやゴアテックスなど水を弾く生地を使用したデイパックが役立ちます。生地だけでなく、ファスナー部分にも防水・撥水加工がほどこされたデイパックもあるので、ぜひチェックしてみてください。

メインの収納サイズと構造も確認

メインの収納、つまりメインコンパートメントの構造がどうなっているのかを吟味するのは、デイパック選びの基本です。フラップのカバーがあるものは、取り出し口がカバーされているので、雨などの水濡れには強い構造。しかし、中身を取り出すのにカバーを開けるという手間があります。

全体が大きなファスナーのものは出し入れがかんたんですが、防水処理がなされていないジッパーだと、雨で中身が濡れる心配も。ファスナーの側面がカバーになっているタイプはその点心配ありません。自分が持っている電子機器のサイズとメイン収納のサイズが合っているかどうか。同時にウレタンなどのクッションがあるかどうかも確認したいですね。

ポケットの数を確認することは重要

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デイパックは日常的な外出に便利なものですから、ふだん持ち歩くものをどこに収納するのかを購入前に考えるようにしましょう。

とくに便利なのは、ペットボトルのホルダーや、スリット式の出し入れがかんたんなポケット。そこにスマホや交通系ICカード、チケット類などを入れておけば出し入れが便利です。

また、海外旅行時に便利なのは、カバーがついたパスポートなどを入れるポケット。これがあると本当に便利ですよ。

デイパックならではのギミックが意外に便利

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デイパックはクライマーのためのバッグとして生まれたものなので、未だにその名残がデザインとして残っている製品も多いのが特徴。

たとえば革パッチの「ブタ鼻」(デイパックの上部についている皮製のひし形のパッチ)はピッケルを引っかけるためのもの。短いループもハンマーなどを引っかけるためのパーツです。いまならそこにカラビナやヒモなどをつけて、頻繁に使用する定期や、鍵などをぶら下げておくと便利ですよね。

クラシックなデザインのパーツは、外側にあるツールホルダーと考えればいいでしょう。

グレゴリーやノースフェイス
デイパックの人気メーカー・ブランド

長く愛用するならお気に入りのメーカーやブランドで購入するのもひとつの手です。人気メーカーを4つご紹介します。

Gregory(グレゴリー)

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1977年にアメリカ・カリフォルニア州で誕生したグレゴリー。登山用などアウトドア向けバックパックを専門に製造するブランドです。創業者のウェイン・グレゴリー氏は、バックパックのフィッティングを重要視しており、快適な背負い心地、フィット感、機能性をつねに追求し続けています。

グレゴリーのバックパックは、ブラックを基調としたシンプルなデザインが多い印象ですが、なかには迷彩柄や花柄といった個性的な柄を起用したものもあります。

THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)

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ザ・ノース・フェイスは、テントや寝袋といった登山用品から、ウェア、バッグ、シューズまで幅広く手掛けるアメリカ発のアウトドアブランド。過酷なアウトドアシーンに対応したアイテムだけでなく、タウンユース向けも豊富に展開しています。

ザ・ノース・フェイスのデイパックは、カラーバリエーションもデザインもさまざまなのが特徴。ふだん使いを意識したおしゃれなデイパックが多くそろっています。

patagonia (パタゴニア)

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ARC'TERYX(アークテリクス)

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アークテリクスは、カナダで生まれたアウトドアブランド。厳しい条件下での登山やロッククライミング、トレイルランニングにも対応した本格仕様のアウトドアアイテムを数多く手掛けています。

アークテリクスのバックパックは、高機能なのが大きな特徴です。軽量で丈夫なだけでなく、高い防水性まで備えたタウンユースモデルも販売されています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)