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【この記事のエキスパート】
フードアナリスト/食育スペシャリスト:とけいじ千絵
「審食美眼(=食に対する審美眼)を磨き、彩りある食生活を」をモットーに、『審食美眼塾』を主宰する食のスペシャリスト。
専門は、味覚&食育。企業の商品開発、飲食店コンサル業務の傍ら、「味覚」に特化した新しい食育に取り組む。
特に、離乳期・幼児期から味覚を育てることを目的とした「子どもの味覚の育て方」講座は、毎回募集開始すぐに満席という予約のとれない講座として人気を博し、情熱と理論を携えた独自の視点での講座は、多くの父母から支持されている。
現在は、セミナー講師、保育施設給食監修をはじめ、各種メディアで活躍中。企業向けのセミナー・研修、大規模講演も大変好評である。
白砂糖に比べ、糖分以外の栄養分が豊富で、身体に優しいとされているココナッツシュガー。同じように見えても、マンゴスチンの果皮が入っているものやオーガニックのものなど、いろいろな種類があります。この記事では、フードアナリストのとけいじ千絵さんのお話をもとに、上手な選び方とおすすめ商品をご紹介します。
フードアナリストに聞く
ココナッツシュガーの選び方
フードアナリストのとけいじ千絵さんに、ココナッツシュガーを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。
原材料に注目! ココナッツの花蜜のみか、マンゴスチンの果皮入りか
【エキスパートのコメント】
ココナッツシュガーは、ココナッツの花蜜のみを原材料としたものがほとんどです。伝統的手法の場合には、花蜜のアルコール化を防ぐためにマンゴスチン果皮が原材料に含まれているものもあります。
また、ココヤシ樹液が原料のココナッツパームシュガーというものもありますが、ココナッツシュガーとはまったくの別物ですので要注意です。
大量買いに注意! 最初は少ない容量のものから
【エキスパートのコメント】
ココナッツシュガーは、ネット通販やスーパーなどさまざまな場所で売られていますが、価格がばらばらです。とくにネット通販で購入する場合は、実物を見ることができないため、イメージが湧きにくいのではないでしょうか。
そのようなときには、必ず容量をチェックし、自分の用途に合った容量のものを選ぶのがおすすめです。毎日使用するなど使用量が多い場合は1kgなど大容量のものがいいでしょう。
湿気に弱く、独特な風味で好き嫌いのわかれる商品でもあるので、初めて試す場合やたまにしか使用しない場合は、少ない容量のものを選ぶことをおすすめします。
詰め替えて使用する、しない? 持ち運びは?
【エキスパートのコメント】
ココナッツシュガーのパッケージは、主に、袋タイプ、瓶詰タイプ、ポーション(小分け)タイプがあります。
袋タイプのものは、詰め替えて使う場合に適しています。詰め替えない場合はチャックがついているものを選ぶといいですね。
瓶詰タイプは、開き口が大きいためスプーンで計量しやすく、置いておくだけでキッチンのインテリアにもなるでしょう。
ポーションタイプは持ち運びに便利なので、外出時でも優しい甘さを楽しみたい方におすすめです。
オーガニック(有機栽培)製品かどうかで選ぶ
【エキスパートのコメント】
オーガニック(有機栽培)製品を選ぶ際は、有機JASマークがついているものを選びましょう。
日本の有機JASマークの他に、アメリカやヨーロッパのオーガニック認証マークが併記してある場合は、より安全性が担保されているといえます。
一般的には、オーガニックかどうかで価格が左右されますので、日常使いできるお手頃価格で購入したい方は、オーガニックの表記がないものを選ぶとよいでしょう。