視聴者投票でメンバーが決まる韓国のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』が日本初上陸! 2020年にデビューするボーイズグループを決めるオーディション『PRODUCE 101 JAPAN』を開催することが決定した。11日、都内で概要発表会見が行われた。
『PRODUCE 101』は、最初の選考を通過した101人からスタートし、さまざまなミッションに挑戦して争い、最終デビューメンバーが選ばれるという内容。このすべての過程は、100%“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で勝ち残る者が決定。最終的に勝ち残ったメンバーが、ファイナルグループとしてデビューする。
2016年にガールズグループ“I.O.I(アイオアイ)“、2017年のシーズン2ではボーイズグループ”Wanna One(ワナワン)”、2018年のシーズン3では、日本人と韓国人で構成されたガールズグループで、HKT48の宮脇咲良らが所属する“IZ*ONE(アイズワン)”が誕生。放送後も番組、広告、音楽市場など韓国の芸能界全般で活躍している。
『PRODUCE 101 JAPAN』は、吉本興業とMCIPホールディングスが、韓国を代表するエンターテインメント企業CJ ENMと共に展開。日本のエンターテイメント界で過去最大級の番組制作規模となる。
応募は4月11日~5月31日の期間、応募フォームに受付。応募資格は、2019年7月末日で義務教育を修了している満16歳以上~30歳以下の日本在住の男性で、応募時点で他のプロダクションに所属してない人。自薦他薦は問わない。また、オーディション経過よりWEB、テレビ番組、他メディアに出演可能な人など。その後、オーディションがスタートし、101人が選ばれる。そして、日本国民(国民プロデューサー)の投票によって最終的に11人が選ばれ、グローバルで活躍するボーイズグループとして2020年デビューする。
会見には、“国民プロデューサー”の代表、そしてメインMCを務めるお笑いコンビ・ナインティナインが登壇。矢部浩之は「重すぎます。マネージャーから聞いてた話と違う。規模がすごい」と苦笑し、岡村隆史も「普通にMCでいいんじゃないかなと。求められていることはできないかもしれない」とやや戸惑いつつ、2人とも「本当に大役だなと思いますが、国民の方と同じ目線で意見を言っていきたい」「我々も全力で盛り上げていきたい」と意気込みを語った。