女優の柳ゆり菜が、フジテレビの単発ドラマ『ザ・リアリティ・ショー~突然コマーシャルドラマ2~』(19日24:55~25:55)で主演を務めることが11日、明らかになった。

柳ゆり菜=フジテレビ提供

このドラマは、リアリティーショーを撮るはずが、トラブルに見舞われた撮影クルーが急きょ「やらせ」で撮影を収めようとするドタバタ劇を描いたコメディ作品。“ドラマ本編の中にCMを融合させる”という「広告融合型コンテンツ=突然コマーシャルドラマ」の第2弾で、前回も提供したサントリーホールディングス、エクスコムグローバルに加え、ロコンド、東京建物という計4社がスポンサーとなる。

柳は「物語は、今、流行りの『恋愛リアリティ番組』の裏側。どんどん無茶な展開を迎えていくのですが、さらに物語の大切なキーになるのがコマーシャルという、普通ではないこのドラマ! 撮影が進んで行くにつれ、こんなドラマがあったっていいじゃないか!と強く思いました。キャストスタッフ一同、とても真面目にそして楽しみながら、一味違う作品に全力で取り組んでいます」とコメント。

滝藤賢一=同

前回に引き続き、ストーリーテラーとして番組内の随所に登場する滝藤賢一は「『世にも奇妙な物語』でいうタモリさんのポジション。滝藤の“目指せタモリさんへの道!”は着々と進んでおります。テレテテテ、テレテテテ、テレテテテッテテレテテテ♪突然コマーシャルドラマ2! 楽しんで観ていただけたらうれしいです!」と喜びを語った。

企画のフジテレビ編成部・赤池洋文氏は「リアリティーショーが持つ最大の魅力は何と言っても“ドキュメンタリー性”。今回その部分を巧みに突いたドラマに挑戦しています。攻めてます。ドラマ好きはもちろん、リアリティーショー好きな人たちにもぜひご覧いただきたい作品です!」、統括・広告脚本を手がけた営業部の明松功氏は「収録現場は、出演者・番組スタッフ・スポンサーが一緒になって面白いドラマを作るんだという熱気に包まれていて、とにかく最高でした」と話している。

そのほか、大後寿々花、おのののか、小池美由、紺野ぶるま、芹澤興人、土佐和成、JP、中山麻聖、渋谷謙人が出演。監督は後藤庸介氏、脚本は森ハヤシ氏が担当する。

さらに、今回は「スマホでツッコミながら見るドラマ」という新たな要素を加え、番組画面下部に視聴者からのTwitter投稿(「#フジのリアショー」)を表示するという仕掛けも用意されている。

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