PAPAGO JAPANは4月10日、前後の撮影に対応するルームミラー型ドライブレコーダー「GoSafe M790S1」を発表した。ルームミラー一体型のフロントカメラと、小型の防水リアカメラで構成され、前後の様子を同時に記録できる。安全運転をサポートする警告機能も備える。予想実売価格は税別24,980円で、4月17日より発売する。

  • 小型の防水リアカメラと組み合わせれば前後の撮影に対応するルームミラー型ドライブレコーダー「GoSafe M790S1」

ルームミラー型一体型のフロントカメラは、300万画素のCMOSイメージセンサー+開放F1.8の明るいレンズの組み合わせで、対角145度での撮影が可能。最大2,304×1,296ドットでの撮影に対応する。

  • カメラはルームミラーの背面に搭載。車内のルームミラーに挟み込む形で設置する

ケーブルで接続する小型のリアカメラは、200万画素のソニー製Exmorイメージセンサー+開放F1.9レンズの組み合わせで、対角180度の超広角撮影が可能。IPX7の防水設計なので、車外にも設置できる。最大解像度は1,920×1,080ドット(フロントカメラを2,304×1,296ドットに設定している場合は1,280×720ドットまで)。

  • リアカメラは防水設計となっており、車外に設置できる

ルームミラーの中央部分に5型ディスプレイを装備し、フロント+リア、リア、フロント、速度・走行距離など、表示内容を切り替え可能。バックギアと連動し、バックカメラの映像に自動で切り替えることも可能。

  • 普通のルームミラーに見えるが、内部に5インチの液晶パネルを搭載している

事故などの衝撃を検知する3軸のGセンサーを内蔵し、録画モードは常時録画 / 衝撃録画 / 緊急録画(手動録画)に対応。ファイル形式はMP4で、記録メディアにはmicroSDメモリーカード(最大128GB)を使用する。

速度制限標識の表示を認識して速度制限警告を出す機能や、信号待ちの際に前の車が発進したことを通知する機能、ライトの点灯忘れを警告する機能など、安全運転をサポートする警告機能も備える。

WindowsとMacの両方に対応する動画再生ソフト「PAPAGO CAM ON Player」も無償で提供。本体サイズは、ルームミラー部がW80×D310×H16mm、重さは275g。リアカメラ部がW21×D50×H28mm、重さが約46g。