6人組アイドルグループ・私立恵比寿中学が9日、都内でフォトブック『EbiTour in タイ~微笑みの国で大爆笑ツアー~』(発売中 2,315円税抜 発売元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

  • 左から、真山りか、安本彩花、星名美怜、柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子

同書は、私立恵比寿中学の海外シリーズフォトブック第4弾で、世界的なリゾート地として知られるタイのパタヤと、素朴な風景が広がるラン島でオールロケを敢行。エビ中10周年のメモリアルイヤーの旅のテーマは「エビ中のカオスな旅」。ちょっぴりセクシ0ーなタイの大学生になりきったと思ったら、ゾウに持ち上げられて困ったり、たまたま訪れた学校で子どもたちと盛り上がったりと、全編笑顔&おふざけのハイテンション旅を繰り広げたEbiTour史上最大の問題作!?となっている。

そんな同書のアピールポイントを求められると、真山りかは「微笑みの国ということで笑顔のカットが多いんですけど、それぞれがアップで撮られているページがあるんですけど、表情が自分でも見たことがないくらい、それぞれが大人っぽい表情をしていたので、シリーズで出させてもらっていて、少女から女性に移り変わっていくエビ中の、ちょっと大人な表情が見られるのがすごいなと思いました」と紹介し、安本彩花は「"エビ中史上最大の問題作!? "と帯に書いてあるんですけど、こんなものをきれいなカメラで、きれいな紙に残していいのかって思うような問題的な顔をしているショットもあったりするので、そんなエビ中らしさも詰まっている作品になったと思います」と笑顔を見せた。

また、お気に入りのカットを聞かれると、小林歌穂は「この本は大人っぽい表情だったり、叫んでいたりとか、いろんな表情が見られるんですけど、中でも私が好きなのはみんなが洗濯物となって干されているところです。個人的にシュールなものが好きなのでお気に入りです」と声を弾ませ、中山莉子は「ラン島の唯一の学校にいったんですけど、生徒さんが人懐っこくて、みんなギューって抱きついて来てくれたんですよ。中でも人気だったのは小林歌穂ちゃんなんですけど、こんなにちっちゃい子にギュってされることがなくて戸惑ったんですけど、かわいかったです」とニッコリ。「簡単な英語で一生懸命、喋りかけてくれるんですけど、全然会話ができなかったのは反省です」と吐露して笑いを誘った。

さらにエビ中は、新元号"令和"と縁があるそうで、安本は「令和の出典が万葉集の梅の花について書かれた和歌ということで、私たちも梅の花について歌った『梅』という曲があるので、今後、私たちが令和アイドルとして、令和を盛り上げていけたらなと思っております。令和アイドルです!」と力強く宣言。これに星名美怜が「自称ね」と付け加えると、柏木ひなたは「令和アイドルって言っている方が誰もいらっしゃらないので、ここは先陣を切っていかないと!」と力を込め、星名は「新しい時代に私たちも乗っかっていけるようなアイドルグループになっていけたらなと思います」と目を輝かせた。

そして、令和アイドルとして何がしたいか質問されると、安本は「令和は若者一人ひとりが時代を引っ張っていく年になればという話を聞いたので、私たちも永遠に中学生ということで、若い中学生のみんなと一緒に大きなことができたらなって思います」と願望を明かした。