公演初日を迎えた乃木坂46 4期生の初公演舞台『3人のプリンシパル』の初日公演観劇が9日、東京・池袋サンシャイン劇場で行われ、4期生の筒井あやめ、清宮(せいみや) レイ、矢久保美緒、柴田柚菜、掛橋沙耶香、金川紗耶、遠藤さくら、北川悠理、賀喜(かき)遥香、早川聖来、田村真佑が登場した。
同舞台は、これまで乃木坂46すべてのメンバーが演じてきた舞台で、今回は4期生のメンバー11人が『ロミオとジュリエット』の配役を投票で選ばれるというもの。1幕でオーディション、観客の投票によって2幕の出演者が決まり、出演メンバーは3役(ロミオ、ジュリエット、それ以外全部)のセリフ及び演技を覚えるという過酷な舞台となっている。
初日を迎えたこの日は、公演前に報道陣向けの取材が行われ、演技初挑戦の掛橋は「演技をすることが大好きになったのでせいいっぱい頑張りたいと思います」と意欲を見せ、金川も「演技をしてすごく楽しかったので、本番は皆さんにも楽しんでもらえるように頑張りたいと思います」と気合十分。11人の中で唯一の芝居経験があるという早川は「今回の舞台でお芝居の経験を出して頑張っていけたらと思います」と話し、田村は「4期生で初めてこんな舞台をやらせてもらうなんて大切な機会だと思います。4期生が全力で全公演頑張っていきたいと思います」と4期生の団結を誓った。
同舞台は、これまで乃木坂46すべてのメンバーが経験した恒例の舞台でもある。早川は「1期生2期生3期生とすべての先輩が歩んできた道なので、それを経験させていただけることはうれしいことだし、自分が乃木坂46なんだという実感を味わえるいい経験だと思います」と前向きで、「先輩たちが『成長できるきっかけになる』と言っていたので、頑張りたいです」と決意新たに。また、北川は「しゃべるのが苦手なんですが、演技の時は大きい声でしゃべることができます。演技をすると色んな気持ちが湧き上がり、それがすごく新鮮で楽しいです。もっとやりたいになと思いました」と演じることに目覚めたそうで、「今回の舞台で自分の殻を破り、新しい自分に出会いたいです。楽しみです」と公演が待ち遠しい様子だった。