ジョウズ・ジャパンは4月9日、加熱式たばこブランド「jouz」から新モデルとなる「jouz 20 Pro」(税込1万2,980円)を発売した。
スマホ連携&ラグジュアリーな外見で新しい喫煙体験を
「jouz」は、たばこを吸う人も吸わない人も気持ちよく共存できる社会の実現を目指し、業界の垣根を越えて集まったエンジニアやデザイナーたちによって2018年に立ち上げられたブランド。
2~3時間の充電で20本連続喫煙が可能な「jouz 20」を2018年6月にローンチし、同年12月にはライトユーザー向けモデル「jouz 12」を発売。同シリーズは、IQOS(アイコス)専用のたばこ「ヒートスティック」に対応している。
今回発売された「jouz 20 Pro」は、20本連続喫煙可能という特長はそのままに、Bluetoothを介したスマートフォン連携機能を追加し、アプリからの操作が可能となった。
アプリ上では、低温・中温・高温の温度設定をはじめ、チャイルドロックやセルフクリーニング、jouz本体のファームウエアの更新などが行えるとのこと。
IQOSの互換機という位置付けではあるものの、ボディに高級本革を使用し、これまでの加熱式たばこデバイスにはなかったラグジュアリーなルックスを実現したのも特筆すべきポイントだ。カラーは、「ネイビーブルー」と「ワインレッド」の2色を展開。
1本あたりの喫煙時間は約6分間。コンパクトなサイズ感や卵1つ分ほど(約63g)という軽さなどの仕様も「jouz 20」から据え置きとなっている。
jouzブランド初のVAPEは今夏発売予定
「jouz 20 Pro」の発売に合わせ、同ブランド初となるノンニコチンのVAPE専用モデル「jouz S」の詳細も発表された。
「jouz 20 Pro」よりもさらにスリムな本体は、3色をラインアップ。選べる5種のフレーバーリキッドを展開しており、発売は今年の夏を予定している。販売価格は未定。
「自由は、進化する。」を新たなコンセプトに掲げ、加熱式たばこデバイスに加えてVAPEの領域でも存在感を示すjouzブランド。今後の進化からも目が離せない。