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【この記事のエキスパート】
フードスタイリスト・料理家:江口 恵子

フードスタイリスト・料理家:江口 恵子

ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。

雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。

講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。


いりごまを使うと、栄養も摂れて料理が香ばしくなります。焙煎具合・ごまの色、有機JAS認証など注視すべき点が多くてどれを買おうか迷ってしまいますが、この記事では選び方と市販のおすすめ商品を紹介。通販の人気ランキングや口コミもあるので要チェックです。

いりごまとは? 練りごまやすりごまとの違い

ごまは注目の栄養成分「セサミン」を含む食品として、スーパーをはじめごま専門のネット通販でもこだわりの商品が出回っていますね。ひと口にごまといっても、いりごま(炒りごま)、ねりごま(練りごま)、すりごまなど種類が豊富にありますよね。これらは栄養素的に大きな違いはありませんが、加工方法が異なります。

いりごまとは、生のごまを水洗いして香ばしくなるまで焙煎してあるもの。料理にそのまま振りかけて使うことができます。

ねりごまは、いりごまを練り潰してとろりとしたペースト状にしたもの、すりごまは、その名の通りいりごまをすり潰したものになります。

料理やスープをさらに美味しく!
いりごまの選び方

ここでは、フードスタイリスト・料理家である江口恵子さんに、いりごまを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

焙煎具合で選ぶ

出典:Amazon

いりごまとひと言でいっても、メーカー、商品によって焙煎具合に差があります。「とにかく、ごまの香り好き」という人には、深煎り、焙煎強めのタイプがおすすめ。

封を切った瞬間から香ばしい香りがしてきて、噛むとさらにその香りが広がります。ただし味の面では、少し苦みを感じたり、甘味やコクが物足りないと感じる人もいるかもしれません。香りと甘み、どちらを優先させたいかで焙煎具合を選ぶといいでしょう。

黒ごま、白ごま、金ごまの色で選ぶ

出典:Amazon

いりごまには黒、白、金と3つの色の種類があります。

黒ごまは、香ばしさが一番強く、味も香りもしっかりしていて美味しいです。ただし料理などに色をつけたくないときには不向き。一方で、ケーキやパンの生地に色をつけたり、野菜料理の仕上げに振って黒い色を活かしたいときは、黒いりごまを選ぶといいでしょう。

一方で、白ごまはマイルドで素材の邪魔をしなくて万能です。金ごまは、値段的に少し割高になりますが、白ごまより甘味とコクがあり香りも豊かな点が魅力です。

有機JAS認証のものを選ぶ

出典:Amazon

国産のごまはとても貴重で、生産量が限られていますが、外国産のものでも有機JAS認証をとっている商品もいくつもあるので、それらを選ぶと品質、味に間違いがないと思います。

有機JAS認証を取るためには、厳しい基準をクリアする必要があるため、一定レベル以上の質と味を期待できます。有機JAS認証のごまだと粒の大きさもそろっていて、味も雑味がなく甘味のあるいりごまが多いです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)