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【この記事のエキスパート】
日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美

日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美

個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。

オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。

また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。

フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。


食物繊維が豊富な「小麦ブラン(小麦ふすま)」。パンなど、小麦ブランを使った食品はいろいろありますが、本記事では「シリアル」に着目。ブランシリアルの上手な選び方とおすすめ商品をご紹介します。健康的な食生活に興味がある方は参考にしてみてください。

ブランシリアルとは?

出典:Amazon

「小麦ブラン」とは小麦の外皮のことで、日本では「ふすま」と呼称されています。小麦を製粉するときに取りのぞかれるブランには、食物繊維が多く含まれています。「ブラン」にはオーツ麦の外皮を用いたオーツブランや、米の外皮を用いた米ブラン(米ぬか)などもあります。

食物繊維やカルシウム、鉄などの栄養素を多く含みます。食物繊維は不溶性のものが多いので、腸への刺激も期待できます。便秘に悩んでいる方にとってうれしい食材。ブランを原料にした商品は低糖質・低カロリーなものが多く、ダイエット中やヘルシー志向の方に人気があります。

「ブランシリアル」は、ブラン(ふずま)をチップスやフレーク、スティック状に成型したものです。

ブランシリアルは食物繊維たっぷりで栄養効果満点!

【エキスパートのコメント】

エキスパートからのアドバイス

食物繊維が豊富に摂取できるブランシリアル。購入するときは食物繊維の量に注目してみるのもいいでしょう。一日あたりの食物繊維摂取量の目安は18〜20g前後(※)です。

食物繊維の含有量が多い商品がほとんどですが、腸内環境を整えたい方や日頃から野菜不足を実感している方は、少量でも摂取できるものを選んだり、初心者の方は食べ方をアレンジしてみたり、自分の好みに合ったブランを探してみてくださいね。

※厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年版)

ブランシリアルの上手な選び方

日本体質改善協会 代表・フードアナリストの平林玲美さんに、ブランシリアルを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

ポイントは下記。

【1】形状や食感で選ぶ
【2】トッピングや甘味料の種類で選ぶ
【3】添加物の有無や有機食材にも注目

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】形状や食感で選ぶ

ひと口にブランシリアルといっても、その形状はスティック状、粒状、フレーク状などさまざま。それぞれ食感が異なり、食べ合わせのいいものも異なります。

スティック状や粒状のものは硬めの食感が多く、かみごたえがあって腹持ちがいいです。そのままザクザクと食べて小腹満たしにしてもいいですが、ヨーグルトなどでふやかしてもおいしくいただけます。

ブラン独特のボソボソとした食感が苦手な方は、小粒タイプや薄いフレーク状のものを選ぶといいでしょう。カリカリと食べやすく、牛乳や豆乳との相性もいいのでブラン初心者の方におすすめです。

【2】トッピングや甘味料の種類で選ぶ

出典:Amazon

ブランシリアルには、ブランだけを蒸し焼きにして乾燥したナチュラルなものと、そこに砂糖などの甘味料やドライフルーツなどを添加して、ほどよく甘さをつけたものがあります。

ブラン本来のほろ苦く香ばしい味わいを求める方やダイエット中の方には、低糖質で低カロリーなナチュラルなタイプがおすすめ。ふだんあまりシリアルを食べ慣れていない方やスイーツ代わりに食べたい方には甘味料が添加されたものの方が食べやすく、取り入れやすいでしょう。

ただし、甘味料の種類にも注目することが大切。白砂糖は血糖値を上げやすいとされているので、蜂蜜やテン菜糖、ココナッツシュガーなど、できるだけ精製されていない糖分が使用されているものを選びましょう。

【3】添加物の有無や有機食材にも注目

出典:Amazon

購入の際には原材料をしっかりとチェックし、ブランや甘味料以外に使用されている食材や添加物の有無にも注目しましょう。

ブランをはじめとするシリアルは比較的賞味期限が長く、保存食として活用できるところも隠れた魅力。あまりに添加物が多いものは、せっかくブランの栄養成分を摂取しても作用が半減するので、注意が必要です。

無添加タイプや有機食材を使ったタイプは賞味期限が2〜3カ月と短い商品が多いため、生活スタイルや使用頻度に合わせたものを購入するよう心がけてくださいね。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)