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【この記事のエキスパート】
フードコーディネーター:佐々木 沙恵子
関西を拠点に、フードスタイリング/テーブルコーディネート/レシピ開発/コラム執筆/イベント企画など、料理と食空間に関わる分野で幅広く活動中。
同時に、イギリス・デンマークで暮らし現地レストランの厨房で働いた経験を活かし、自宅で外国人向け料理教室を運営。
この記事では、オイルポットの選び方とおすすめ商品を紹介。ニトリやダスキンといった人気メーカーを中心に、一人暮らし向けの小さめサイズやおしゃれなホーロー製、ステンレス製、液だれしないタイプなどをピックアップ。タイプ別チャート診断であなたにぴったりのオイルポットが見つかります。
オイルポットを使うメリットは?
揚げ物などを調理するさいに使う、大量の油。処理方法に困っている方、多いのではないでしょうか。実は、オイルポットを使えば使用済みの油の劣化を遅らせることができ、油の再利用が可能です! オイルポットには濾し器がついているので、油に残った揚げカスなどの不純物は取り除いた状態で衛生的に保管できます。
揚げ物のたびに新しい油を使うと、コストもかかってしまいますよね。オイルポットを使って油を再利用すれば、経済的でエコにもつながります。ぜひオイルポットを活用してみてください!
タイプや材質などをチェック
あなたにぴったりのオイルポットは? タイプ別診断で発見!
天ぷらやフライをしたあとの油を上手に使いきれば、エコや節約にもつながります。そこでここからはオイルポットのおすすめ商品を目的別に紹介していきます!
診断チャートで簡単チェック!
オイルポットは商品によってフィルターやサイズなどが異なります。あなたに合ったタイプの商品を見つけましょう。
A:使用済みの油が新品並みに綺麗になる「活性炭フィルター」
揚げ物をする頻度が多い方や、よりきれいな油を使いたい方におすすめなのは、カートリッジ・フィルタータイプ。
アミよりもろ過の精度が高く、においや小さな不純物まで取り除いてくれるため、つねにきれいな状態の油を使えます。フィルターやカートリッジを買い換える必要はありますが、同じ油を何度も使えるので長い目で見るとコスパはいいと言えるでしょう。
B:ランニングコストがかからず経済的な「網フィルター」
網でろ過するタイプのオイルポットなら、安価で手に入れることが可能です。
使い終わった油をオイルポットに注いでろ過する仕組みです。手軽に使え、お手入れも洗えばいいだけなのでかんたんです。カートリッジやフィルタータイプのように別売の付属品を購入する必要もありません。
ただ、網でカスなどを除去するだけでこまかい不純物を取り除くことはできないため、油の使用頻度が低い人や何度も同じ油を使わない人に向いています。
C:少量ずつ使っても液だれしにくい「注ぎ口鋭角タイプ」
せっかくオイルポットを使っても、油の出し入れのときに液だれすると、オイルポットだけでなくキッチンのお掃除やお手入れもしなければなりません。
注ぎ口は、コーヒーポットのように細く、狙いを定めて注げるもの、広くて鍋に注ぎやすいもの、二重構造になっているものなどがあります。購入の際は、お手入れをかんたんにするためにも、液だれしにくい注ぎ口かどうかもチェックしてみてください。
D:大家族&大量の油の保管に便利な「大容量タイプ」
オイルポットの容量は、「1L前後」が一般的ですが、一度に使用する量や、家族の人数に合わせて大きさを選ぶのがいいでしょう。家族が多い方や頻繁に油を使う方は、1L以上の大きめサイズを選ぶようにしてみてください。
E:一人暮らし&省スペースで収納できる「小さめタイプ」
オイルポットは1L以上の容量のものが多いですが、なかにはキッチン内で場所を取るものもあります。そのため、頻繁に油を使用しない人や1〜2人暮らしの方には1L以下の小型のものを選ぶのがおすすめです。一人暮らしや、油をあまり使わない人は0.7~0.8L程度の小さめサイズでじゅうぶん!
少人数家族で揚げ物をあまりしない方は小さめのポット型が使いやすはずですよ。
F:キッチンに出しっぱなしでOKな「おしゃれなタイプ」
ホーロー製は、見た目がかわいいものが多く、キッチンの見せる収納にもおすすめです。耐熱性が高く、汚れやニオイ移りもしにくいので、オイルポットとしてよく使われる素材のひとつです。カラーバリエーションも豊富で、フタの形もさまざま。カントリーチックなキッチンが好きな方は必見です!
また、ステンレス製もおすすめ。キッチンアイテムにステンレス製のものが多い方は、オイルポットもステンレスでそろえてあげると見た目もスッキリとして統一感が出るのでおすすめ。
オイルポットの素材や洗いやすさにも注目!
【エキスパートのコメント】
素材はなるべくフッ素加工やホーロー製のものを選んだほうが油汚れが落としやすくお手入れがかんたん。また、丈夫でサビにも強いステンレス製は長く愛用したい方におすすめな素材です。
油はぬめりや汚れが落ちにくいので洗いやすさも大事な見極めポイントとなります。ホーロー製は、表面がガラス質なので油汚れもキッチンぺーパー等で拭くだけでいいのでお手入れしやすいのが特徴。商品ラインナップは少ないですが、ガラス製もホーロー製と同様に油切れがよく洗いやすい素材です。メンテナンス面も考慮しながらオイルポットを選んでみてくださいね。