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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント:岩佐 弥生
整理収納作業をはじめ、キッチンショールームでの収納コーディネート、収納セミナー講師、企業の収納コンサルタントなど幅広く活躍。
喋る仕事もしていることから、収納セミナーは分かりやすく聞きやすいと好評。また、お片づけが好きになる!「収納ラベル」もプロデュースしている。
ベビーの安全対策のために便利なのが子ども・赤ちゃん用のジョイントマットです。複数のマットを連結して使用するものが多いのが特徴。また、汚れてしまった箇所だけ取り換えできるので経済的メリットも。この記事では、ジョイントマットのおすすめ商品と選び方を紹介します。
厚み・素材・デザインをチェック!
子ども・赤ちゃん用ジョイントマットの選び方
整理収納アドバイザーの岩佐弥生さんに、子ども・赤ちゃん用ジョイントマットを選ぶときのポイントを教えてもらいました。ジョイントマットを選ぶときは、以下のポイントをチェックして選びましょう。
【1】厚みは2cm以上あるのか
【2】ラクに設置・掃除ができるかもチェック!
【3】室内のインテリアと統一感を持たせる
【4】床暖房対応かどうかも確認する
【5】パズルタイプなら子どもが遊べる
【6】素材の性質を確認する
【7】ジョイントマットの素材をチェックしておく
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】厚みは2cm以上あるのか
ジョイントマットの厚みは複数の種類が存在します。
・薄い:0.8〜1.1cm
・中間:1.0〜1.2cm
・厚い:1.6〜2.0cm
子どもは室内でも走ってしまうことが多いため、階下への防音対策が必要です。また、赤ちゃんや子どもの転倒によるケガ防止を考えると、厚さが2cm以上のジョイントマットを選ぶといいでしょう。
【エキスパートのコメント】
マンションに住んでいる場合は、衝撃を吸収して音の発生を抑える防音効果に優れているジョイントマットを選ぶことをおすすめします。
【2】ラクに設置・掃除ができるかもチェック!
【エキスパートのコメント】
お子さんが使う場所ですからジョイントマットはいつも清潔に使いたいもの。食べこぼしたり、クレヨンがついたりと、マットが汚れることは日常茶飯事です。そこで、時間をかけずにかんたんに掃除ができるものを選ぶようにしましょう。サッと拭くだけで汚れを落とせるか、水洗いができる素材でできているか、掃除機がかけやすいどうかをチェックして選んでみてください。
また、マットスペースを広く作りたい場合は設置に時間がかかります。大判タイプや設置しやすい形状のマットを選ぶことで、設置時間も短縮され、ストレスもぐっと減ることでしょう。
【3】室内のインテリアと統一感を持たせる
【エキスパートのコメント】
ジョイントマットは、お子さんが喜びそうなカラフルなカラーや落ち着いたモノトーンカラー、木目調までさまざまあります。子ども部屋で使うならお子さんが好きそうなカラーで選んでみましょう。
一方で、室内のインテリアと統一感を持たせたいというご家庭では、設置する部屋のカラーやデザインに合ったものを選ぶのもポイントです。
【4】床暖房対応かどうかも確認する
【エキスパートのコメント】
冬には床暖房やホットカーペットを使うというご家庭もあるでしょう。耐熱性がないジョイントマットは、熱によって反ったり縮んだりしてしまうことがあります。
最近のジョイントマットは耐熱性にすぐれたマットが多く売られていますので、ホットカーペットなどを使うご家庭は「耐熱性」もチェックしてみましょう。また、床暖房対応でなくても保温性の高いマットなら冬も快適に遊べるのでおすすめです。
【5】パズルタイプなら子どもが遊べる
ジョイントマットのなかには子どもが遊べるようにパズルタイプで作られた種類があります。動物や車、ディズニーキャラクターなどのモチーフが真ん中にデザインされており、モチーフをくり抜くことが可能です。カラフルで目を引くジョイントマットが多いので、子どもが楽しく遊べるでしょう。
ただし、モチーフ部分にゴミが溜まりやすいので、掃除との兼ね合いを考えて検討してください。
【6】素材の性質を確認する
【エキスパートのコメント】
ジョイントマットは、赤ちゃんや幼児が顔を近づけたり、寝転がったりします。我が子には安全・安心な素材のマットを使いたいものです。
ジョイントマットを選ぶときは、シックハウス症候群を引き起こす原因物質の一つであるホルムアルデヒドの有無を調べる品質検査を受けているなど、安全性にも気をつけて選びましょう。
【7】ジョイントマットの素材をチェックしておく
ジョイントマットに採用されている素材の違いを把握しておきましょう。
EVA樹脂・ポリエチレン:丈夫でやわらかい
ジョイントマットの素材として多用されているのがEVA樹脂やポリエチレンです。スポンジ状の素材でやわらかさがありますが、丈夫で切れづらいことが特徴。EVA樹脂のほうが耐久性や柔軟性にすぐれているといわれています。
また、EVA樹脂は化学素材ではありますが、自然にやさしく燃やしても有害物質が発生しません。環境ホルモンを含まないので赤ちゃんや子どもが、万が一口にしても大丈夫とされています。
ポリエステル:保温性が高い
ポリエステルはラグマットやカーペットなどでよく見られる素材です。洋服にも採用されることがあり、保温性にすぐれています。とくに冬場などは足元から冷えがくるため、ポリエステル素材のジョインマットを選ぶとハイハイする赤ちゃんや裸足で歩く子どもの体を寒さから守ることができるでしょう。
ただし、水分をこぼすとお手入れがたいへんなので、丸洗いできるかを確かめてから購入してください。
コルク:滑りづらい
コルクマットは自然素材のコルクが使われたタイプです。コルクの粒の大きさによって肌ざわりが異なりますが、夏場など汗をかきやすい季節でも足元がサラサラになるでしょう。粉砕されたコルクが足裏にフィットするので滑りにくく、子どもの転倒防止にもつながります。
コルクは抗菌素材でもあります。ダニが発生しづらく弾力性にすぐれていることもポイント。また、防水性も高いので万が一飲みものをこぼしても、サッと拭き取って汚れを取り除くことが可能です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)