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【この記事のエキスパート】
㈱リングベリー代表・ママライター、チャイルドボディセラピスト:榮 樹実
学生時代より教育・保育の現場でアルバイト・ボランティア経験を積み、大学卒業後は大手化粧品会社にて総合職勤務するも長男の出産を機に退職。
その後ブログ執筆歴15年とこれまでの知識を活かし、ライターとしてWebを中心に毎月5つ以上のメディアでレギュラーとして主婦・ママ向け記事、美容・ファッション記事、保育企業でのコラムを執筆する。
女性や子どもが「知っていたらもう少しだけ幸せになれるような+αの情報」を伝えるべく、日々情報発信中。
2018年 株式会社RingBerryを設立。チャイルドボディセラピスト1級・第一種幼稚園教諭免許を取得している。
「子どもにいろんな絵本を手に取ってほしい」と思うのが親心。絵本を身近にし、読書を習慣化するための一歩として、絵本の表紙を見せ、子どもが自分で絵本を手に取れる収納ラックを導入するのがおすすめです。この記事では、絵本棚の選び方とおすすめの商品、ユーザーのイチオシ商品をご紹介!
絵本棚を選ぶときの失敗しないポイント
まずは、絵本棚の選び方を紹介! 比較的大きなアイテムだからこそ、失敗しないようにサイズやデザインを選んでいきましょう。
使いやすい絵本棚の種類を選ぶ
絵本棚には、おもに【マガジンラックタイプ】と【オープンラックタイプ】の2種類があります。収納したい絵本の量をイメージしながら、子どもが使いやすい方を選びましょう。
マガジンラックタイプ|表紙が見えるから子どもが自分で選びやすい
子どもたちにとって、絵本の世界は「表紙」からはじまっています。まだ文字の読めない子どもは、表紙の絵の雰囲気で本を選びます。
そのため、文字をじょうずに読めるようになる就学前までは、とくに本の表紙が見えるようにディスプレイできる本棚がおすすめ。見せる収納をすることで、ものが散らかりがちな子ども部屋もおしゃれに演出することもできます。
「ここにこんな楽しい世界があるよ」と伝えられるように絵本の表紙を見せて並べてあげることで、子どもは自分から本に興味を持ち、絵本を読むことが習慣化しやすくなります。
オープンラックタイプ|収納力重視なら大容量のオープンタイプ
たくさん絵本を収納したい方は、収納力がアップするオープンラックタイプがおすすめ。
マガジンラックと異なり表紙が見えないですが、背表紙のタイトルをみて読みたい本を自分で選べるようになってくれば、かなり使い勝手がいいです。高さが違う本(教科書・マンガ・絵本)などもスマートに収納することができ、中学生ころまで長く使えるものもあります。
素材から選ぶ
絵本棚にはさまざまな素材が使われていますが、おもに【木製】【プラスチック】【段ボール】が便利。素材ごとに値段も変わってくるので、ぴったりのものを選んでいきましょう。
木製|おしゃれだからリビングに置いても浮かない
木製の本棚は、おしゃれでインテリアに溶け込みます。子どもっぽくならず、ナチュラルなデザインが多いので、ママやパパも魅力を感じますよね。
ただし、天然木は価格も高くお手入れも面倒な点がネック。同じ木材でも、お手入れがラクな塗装がしてあるものや、耐久性がある繊維板が使われているものがおすすめです。
ダンボール|価格が安く、不要になったら捨てやすい
段ボール製は、安くて捨てやすいといった手軽感がポイント。とくに、赤ちゃん用の絵本を数冊のみ収納したい場合は、コンパクトサイズが多い段ボール製がおすすめです。
軽く、面倒くさい組み立てや設置もないので、ママやパパもラクチンです。子どもは、シールを貼ったり落書きをしてしまったり、家具も汚してしまいがち。段ボール製なら汚れてしまっても気兼ねなく処分できるので、最近人気を集めています。
プラスチック製|劣化が少なく、お手入れがラク
あまり数は多くないですが、プラスチック製の絵本棚もあります。プラスチック製は、耐久性があり、お手入れがラクなのが魅力。汚れたら、水布巾でサッと拭いてあげましょう。
本棚の高さは、約70~80cmほどを目安に
児童館などにある本棚は、子どもの目線より少し低い、約70〜80cmほどのものが多いです。この高さなら、自分で読みたい本を選び、自分で絵本を出し入れできます。
おもちゃも一緒に収納できるラックならさらにスッキリ
本棚は一度購入すると長く使い、意外と場所をとる家具でもあります。子ども部屋に置くなら、冊数が増えていく本やほかの玩具も一度に収納できる多機能タイプがおすすめ。カラフルなボックスが付属しているものなら、こまかいおもちゃもポイポイ収納でラクにお片付けできます。
おもちゃと一緒に本も元の場所に片づけるという習慣が身につくでしょう。
安全面も考えてデザインを選ぶ
子どもが使うものなので、安全面もチェックしましょう。角が丸く加工されているものを選んでおくと安心です。
また、子ども用の本棚のなかには、子ども用ならではのかわいらしいデザインのものがたくさんあります。安全面も考えたうえで、デザインがかわいい本棚を選ぶようにしましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)