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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター:坂口 愛
「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。
日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。
バッグのなかを整理整頓できる便利な「バッグインバッグ」。バッグの中を綺麗に整理整頓できるというメリットがあります。ビジネス向けのものやリュック型など、バラエティも豊富です。この記事ではバッグインバッグを選ぶ時のポイントと、おすすめの商品をご紹介します。
バッグインバッグを使うメリットとは?
まずは、バッグインバッグにはどんなメリットがあるのかみていきましょう!
バッグのなかを整理整頓できる
バッグインバッグを使うメリットのひとつは、バッグのなかを整理整頓できることです。バッグのなかで行方不明になりやすいこまごましたものを、すっきり収納しておけます。
ポケットが多いバッグインバッグを使えば、小さな小物もバッグのなかで行方不明になることがありません。ものを取り出しやすくなり、会計などの際にもたつくことがなくなるのも魅力です。
バッグの収納力が増やせる
バッグのなかの空いているスペースを上手に利用できるのも、バッグインバッグを使うメリットです。バッグの大きさにあったバッグインバッグを使えば、バッグの上のほうまで無駄なく収納できるので、バッグの収納力をフルに活用することができます。
ポケットが少ない、シンプルなデザインのバッグを使うときも、バッグインバッグを利用することで収納スペースが増やせるので、より使い勝手がよくなるでしょう。
バッグインバッグの選び方
まずは、バッグインバッグの選び方から見ていきましょう。使用用途や、ふだん使うバッグの形状に合わせた選び方がポイントになってきます。注目したいのは下記6つ。
(1)用途やバッグの形に合うタイプを選ぶ
(2)荷物の量に合わせてサイズを選ぶ
(3)収納アイテムに適した素材を選ぶ
(4)仕切りとポケットの数をチェック
(5)軽くてシンプルな作りかどうか
(6)バッグインバッグ単体でも使用できると便利!
それでは、詳しくみていきましょう!
(1)用途やバッグの形に合うタイプを選ぶ
ひとくちにバッグインバッグと言っても、その種類はさまざま。ビジネスバッグやリュック、小さいレディースバッグなど、バッグの種類や形に合わせて最適なものを選んでいきましょう!
小さいバッグには「コンパクトなポーチタイプ」
小さいバッグには、ポーチタイプのものが適しています。薄型でコンパクトなポーチタイプのバッグインバッグであれば、小さいバッグのなかでもかさばりにくいです。
ふだん小さいバッグを使っている人は、ポーチタイプのバッグインバッグに持ち歩くものを入れておくと、バッグの中身がかんたんに移し替えられます。
ビジネスバッグには「A4サイズ」が便利
書類なども持ち歩くことが多いビジネスバッグには、A4サイズのバッグインバッグを入れると便利です。
A4サイズのバッグインバッグのなかには、ノートパソコンやタブレットが収納できるようにクッションポケット付きのものや、書類が折れ曲がらないように芯材が入っているものもあります。
ビジネスバッグ向けのバッグインバッグはデザインも豊富なので、ふだん自分が使っているバッグに合ったデザインのものを選んでください。
リュックには「縦型タイプ」が便利
リュックに入れる場合は、縦型のバッグインバッグを選びましょう。高さのあるバッグインバッグだと、上部のスペースも無駄なく使えます。
リュック専用のバッグインバッグのなかには、ペットボトルを入れる専用ポケットや、背板入りでリュックの中で折れ曲がらないようになっているものなどもあります。
自分がふだん使っているリュックのサイズに合わせて選んでみてください。
トートバッグには「ファスナー付き」を
間口に留め具やファスナーがないトートバッグには、ファスナーがついたバッグインバッグを入れるとよいでしょう。
ファスナーがついたバッグインバッグであれば、外からなかに入っているものが見えにくく、防犯にも役立ちます。
撥水・防水加工が施されているバッグインバッグであれば、水に濡れては困るものも収納できます。
「自立タイプ」だと安定感があって単体使用もできる
バッグのなかを使いやすく、物を整理するために必要なのは、カバンを開けたときになにがどこにあるのかがわかるように収納しておくこと。
バッグのなかで物が重なると、取り出したいものを見つけにくいですよね。バッグインバッグが自立できる形状であれば、バッグのなかを整理整頓しやすいので、必ず自立できる商品なのかを確認してみましょう。
(2)荷物の量に合わせてサイズを選ぶ
バッグインバッグを選ぶときは、バッグに入れる荷物の量に合わせてサイズを選びましょう。小さすぎるものはじゅうぶんな量の荷物が入れられず、大きすぎるものは無駄なスペースができてかえってバッグが使いにくくなってしまいます。
バッグインバッグを購入するときは、バッグインバッグになにを入れたいか、どのカバンに入れて使うのかを明確にして選ぶとよいでしょう。
ノートパソコンやタブレットを持ち歩くのであれば、クッションつきのポケットがあることに加えて、周辺機器も収納できるものが適しています。小さいものを持ち歩くことが多いのであれば、ポケットが多く、それぞれのアイテムが取り出しやすいものを選ぶと便利です。
(3)収納アイテムに適した素材を選ぶ
バッグインバッグは、使われている素材もさまざま。素材ごとの特徴をおさえて、収納アイテムに適したものをチョイスしていきましょう。
キズが目立たない「フェルト素材」
フェルト素材のバッグインバッグは、やわらかく、あたたかみのある手触りで、バッグのなかでデリケートなものとぶつかってもキズをつけにくいのがポイント。ほかの荷物やバッグそのものをキズつけたくない人にぴったりです。
フェルト素材のバッグインバッグは、出し入れをくりかえすうちに毛玉ができます。きれいな状態をキープするためにも、こまめに毛玉を取り除きましょう。
撥水性がある「ナイロン・ポリエステル」
ノートパソコンやタブレット、スマートフォンなどの電子機器をおもに収納したい人は、撥水性があるナイロンやポリエステル製のバッグインバッグを選びましょう。ナイロン・ポリエステルは丈夫なので、長く使えるのもポイント。
素材そのものが軽いので、バッグのなかに入れても持ち運びに支障が出にくく、ふだん使いに適しているのも魅力です。
汚れたときも洗える「帆布素材」
丈夫でナチュラルな風合いが魅力の帆布素材は、丸洗いできるのが魅力です。汚れたときも洗濯機でかんたんに洗えるので、いつもきれいな状態をキープできます。カラーバリエーションも豊富で、バッグに合った色のものが選びやすいのもポイント。
使い込むほどに生地がやわらかくなり、味わい深いニュアンスが出てくるのも帆布素材のよさと言えるでしょう。
クッション性がある「ポリウレタン」
ノートパソコンやタブレットを持ち歩くのであれば、クッション性があるポリウレタンのバッグインバッグが適しています。荷物を衝撃からしっかりガードしてくれるので、画面が割れる心配や、キズがつくことも気にせずに持ち歩けます。
ただし、ポリウレタン製のバッグインバッグはあまり丈夫ではなく、使っているうちにひび割れてくることがあります。長く愛用できるものではないので、バッグインバッグの状態を見て適宜買い替えましょう。
(4)仕切りとポケットの数をチェック
バッグインバッグがこまかく区切られていると、ものを戻すときに迷いがでてしまいがち……。3分割程度に仕切りのある形状のバッグインバッグが使いやすいです。
たとえば、中心部分に使用頻度の高いお財布などの貴重品を入れたり、両端の部分には筆記用具・化粧品などを入れたりと、きちんと小分けできる大きさのポケットがあるかどうかを確認するといいでしょう。
(5)軽くてシンプルな作りかどうか
なかを整理できて取り出しやすい便利なバッグインバッグですが、その反面荷物が重くなりがちに……。とくに、ファスナーやキーチェーンなどの付属品が多く使用されていると、バッグ全体の重量も増えて、持ち運ぶことがストレスになってしまいます。
商品を選ぶ際には重量もチェックしましょう。バッグインバッグに使われる素材にはあまり大差がなく、ファスナーの数やスナップなどの付属品の多さと中綿の有無で変化してきます。
(6)バッグインバッグ単体でも使用できると便利!
バッグインバッグは、それ単体でも使えるものだと便利です。
たとえば、ランチタイムでお財布と化粧ポーチだけ持っていきたいというとき。バッグインバッグ単体が持ち運び可能であれば、重いバッグを持って席を立つ必要がありません。
また、旅行などで大きなバッグを持ち歩いているときも、お土産を買うときやちょっと飲みものを買いたいときなど、バッグインバッグをサブバッグ代わりに使用できます。
バッグインバッグの活用術
バッグインバッグはスマホやメモ帳などがぴったり入るポケットや、A4書類を折らずに収納できるメイン収納など、用途に応じてさまざまな工夫が凝らされています。
バッグインバッグを活用するなら、どこになにを入れるのか収納場所を決めましょう。また、大きいものから順に収納すれば、無駄なすき間なく収納することができます。
さらに定期的に整理し、いらないものは片づけましょう。いつでもどこになにが入っているのかわかるので、すっきりしたカバンの中身を維持できるでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)