映画『キングダム』(4月19日公開)の公開直前イベントが8日に都内で行われ、山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、本郷奏多、吉村崇(平成ノブシコブシ)が登場した。
同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。
この日は原作者の原からもコメントが寄せられ、「原作の1〜5巻までの信よりも、山崎くん演じる映画の信の方が魅力的だった」「漫画の嬴政を描いているときも吉沢くんの声が頭に響いた」「本郷さんが演じると、華があるし色気がある」と出演者陣を絶賛する。
しかし、橋本については「迫力ある男性陣の中、とってもかわいかった」というコメントを出したために、『キングダム』の大ファンだという吉村も、「原ちゃん、浮かれてるな〜」とツッコミ。橋本も「それだけですか!?」と驚いていたが、その後に「何より原作ファンとして熱をもって演じてくださった」とコメントが続けられた。
また、自ら「キングダム評論家ですよ」という吉村は映画の感想が止まらず、「(山崎と吉沢の)アクションシーンもすごいんですよ、迫力あって、漫画の雰囲気をしっかり表現しきってるというか、素晴らしかった」と称賛する。さらに「話長くなっちゃうんですけど、騰も良かったですよね。要潤さん。かっこよかったわ〜」と話を広げると、橋本から「さっきから吉村さんのオンステージすぎて、今日はみんな吉村さんの感想を聞きに来たのかな? みたいな」と笑いながら的確なツッコミを入れられていた。