女優の吉高由里子が8日、都内で行われた主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(16日スタート、TBS系 毎週火曜22:00~)のプレミアム試写会&舞台挨拶に出席。前日に落ち込んでギャン泣きしたことを明かした。
朱野帰子氏の同名小説を原作とするこのドラマは、「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描く物語。過去にあるトラウマを抱え、以来「必ず定時で帰る」というモットーを貫くOLの主人公・東山結衣を吉高が演じる。
吉高は、仕事でつらいときにどのようにポジティブな気持ちにもっていくかについて、「切り替えることで今日が変わるなと思います」と意見。続けて、「昨日すごい落ち込んで、ギャン泣きするわ、べそかくわ、今日ここに立ちたくないくらいメンタルえぐれていたんですけど、切り替えて…」と打ち明け、「今日来てよかったです。みなさんに会えたし。イエイ! イエイ!」と明るく振る舞った。
突然の告白に、共演者は「いきなりそんな話!」「昨日の話でしょ!?」と驚き、結衣の先輩・賤ヶ岳八重を演じる内田有紀は「役者さんでもいろんなことがみんなあるんだよって。みなさんと変わらずにやっている」と優しくフォロー。すると吉高は「ありますよね! 悩みだらけじゃない!?」と大きな声で内田に話しかけ、会場から笑いが起こった。
舞台挨拶には、吉高、内田のほか、向井理、中丸雄一、ユースケ・サンタマリアも登壇。進行は同局の古谷有美アナが務めた。