18650充電池を手軽に充電できる「入れるだけUSB電池充電器」

サンコーは4月8日、違う種類の充電池6本をまとめて充電できる「入れるだけUSB電池充電器『充電ポット』」を発表した。各電池の残量がわかるインジケーターランプも搭載するため、充電池の残量がわからないときでも本体に入れて確認、充電が可能だ。直販価格は税込3,980円で、8日から販売を開始している。

本製品は単3形充電池、単4形充電池、18650充電池の充電池を2本ずつ、計6本をまとめて充電できるUSBタイプの充電器。USBケーブルをつないで充電するため、コンセントをふさがず充電できる。また、円柱デザインのため電池は上から投入するだけという手軽さもポイントだという。

ちなみに、18650充電池はリチウムイオン充電池の1種で、一般的な乾電池より電圧が高く、充電効率もよいことが特徴。安全に使うには高精度な保護回路が必要となるが、保護回路を搭載しないものも多い。円筒型のものは直径と長さで規格が決まっており、18650充電池は直径が18mm、長さが65.0mmとなる。

本体上部には、各電池の残量がわかるインジケーターランプを搭載する。充電残量の表示は、0～25%（赤色） / 25%～50%（黄色） / 50%～75%（緑色） / 75%～100%（青）の4段階で、満充電のときはランプが点灯、それ以外では点滅する。

上部にはLEDライトを備え、18650充電池が投入されていれば懐中電灯として使える。また、18650充電池が入っているときは、モバイルバッテリとしてスマートフォンへ給電することもできる。

入力インタフェースはmicroUSB（5V/2A）、出力インタフェースはUSB Type A（5V/1A。18650充電池投入時のみ動作）。本体サイズはW59×H98×D57mm、重さは約121g。対応電池は単3形充電池、単4形充電池、18650充電池（保護回路搭載のもの）。