サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『スリムな人はやらない! 太ってしまうNGな行動例』を公開した。
今の自分の体型を作っているのは、食事はもちろんのこと、生活習慣や行動パターンが大きく影響している。そのため、良い習慣を一度身に付けてしまえば、特別にがんばらなくても自然とやせ生活を送れるようになるとのこと。
「朝食抜き」の生活をしている人は、太ってしまうNG行動だという。朝食は、体を温め代謝を上げる作用のほか、体内時計をリセットしリズムを整え、体を目覚めさせ臓器の働きやホルモン分泌などが適切に行われるようになる作用もあるとのこと。
また、食事と食事との時間が長く空くと、人間の体は危機を感じ、次の食事の際に摂取したエネルギーを体に蓄積しようとする性質がある。そのため、朝食を抜くと脂肪がつきやすいとのこと。朝食の習慣がない人や食べる時間がない人は、フルーツやヨーグルトだけでも食べるとよいとしている。
「なるべく動かなくてすむようにしている」という生活をしていると、脚の筋肉が使われる機会が少なくなってしまう。脚には大きな筋肉があるため、日常生活の中でできるだけ動かすことを心掛ければ、やせ体質に近づくことができるという。
歩くときはゆっくりと歩くのではなく、背筋を伸ばし大股で早歩きをすると、ダイエット効率が高まるとのこと。基礎代謝量も上がり、消費カロリーのアップにもつながるという。脚を動かすことで血行も良くなり、むくみ、冷え性、便秘の解消も期待できるとのこと。
食べ物を食べて、満腹になったという信号が脳に届くのは、食べ始めて15分~20分後だという。そのため、「早食い」習慣がある人は、食べ過ぎている可能性もあるとのこと。早食いを防ぐには、とにかく「よく噛(か)むこと」が大切だという。
テレビやスマホを見ながら食べる「ながら食べ」も太る原因になると指摘。集中が食べ物以外に向いていると、「食べている」という実感がわきにくく、食欲の抑制が利きにくいため、食べ過ぎにつながるのだという。
そのほか、「空腹ではないのに食べてしまう」「すぐにコンビニやカフェに寄る」「遅い時間まで食べている」「寝る直前までテレビやスマホ」はといった生活習慣は太る原因になるとのこと。
さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『スリムな人はやらない!太ってしまうNGな行動例』で解説している。