LINEは8日、LINE上からスターバックスカードの発行が可能になったと発表した。同日から提供開始し、LINE Payによるチャージにも対応する。企業が発行するプリペイドカードに、LINE Payからチャージできるようになるのは初。
「スターバックスカード」は、スターバックス店舗で支払いに使えるプリペイドカード。今回発行する「LINE スターバックスカード」は、LINEから使えるバーチャルカードで、通常の「スターバックスカード」と同様に店頭でキャッシュレス支払いが行える。スターバックスが提供するロイヤルティプログラム「STARBUCKS REWARDS(スターバックス リワード)」にも参加可能だ。カードは、LINEキャラクターがデザインされた特別仕様となる。
会員登録不要で、LINE上でタップ操作することで手軽に新規発行できる。また、チャージは「LINE」アプリ内で「ウォレット」を選択し、「LINE Pay」の残高からチャージできるほか、通常の「スターバックス カード」と同じく店頭で現金、もしくはクレジットカードによる入金も行える。
LINEとスターバックスは2018年12月に業務提携を発表しており、今回のスターバックスカードの発行、およびLINE Payによるチャージは、この取り組みの一環。