ソフトブレーン・フィールドは4月5日、「スマートフォンのヘルスケア&フィットネスアプリの利用に関するアンケート」の結果を発表した。調査は3月6日~11日、全国の20代~60代の男女4,477名(男性1,880名、女性2,597名)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、スマートフォンのヘルスケア&フィットネスアプリを「現在利用中」の人は17.6%、「過去に利用したことがある」人は9.6%。どんな分野のアプリかを聞いたところ、「健康管理」(52.7%)が最も多く、次いで「運動管理・運動指導」(40.8%)、「ダイエット」(29.9%)と続いた。
続いて、ヘルスケア&フィットネスアプリで何を管理しているのかを尋ねたところ、2位の「体重」(51.8%)に20ポイント以上もの差をつけて、「歩数・歩行距離」(75.9%)が1位に。「目標歩数を設定してそれをクリアするために、できるだけ歩くようになった」(60代男性)、「歩数計の設定値を1万歩にしているので、通勤時、バスをやめて毎日設定値以上歩くようにしている」(60代男性)といったコメントが寄せられた。
利用するにあたって重視したポイントについては、「操作のしやすさ」(64.6%)、「グラフや動画など情報のわかりやすさ」(41.7%)、「利用料金」(37.6%)が上位に。今回の調査で利用しているアプリの月額料金を教えてもらったところ、84.7%が「無料」と回答した。
最後に、ヘルスケア&フィットネスアプリによって得られたメリットを聞くと、「いつでも健康や運動などの管理ができるようになった」(33.0%)、「楽しく健康や運動などの管理ができるようになった」(23.4%)、「健康をより意識するようになった」(23.2%)といった声が多くあがっていた。