お笑いタレントの東野幸治と、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史がこのほど、日本テレビのバラエティ番組『東野・岡村の旅猿15 プライベートでごめんなさい…』(10日スタート、毎週水曜深夜1:29~)の取材に都内で応じた。

  • 東野幸治(左)と岡村隆史

東野と岡村の2人が、行き当たりばったりの旅を繰り広げていく同番組。東野は「シーズン15まで来ました。国内でもまだまだ行ってない場所たくさんありますので、10年やってきたんですけど、さらに10年後には行ってない県がないくらい行きたいと思います」、岡村は「10周年の間に大きな旅させてもらえたらなと思ってるんですけど、もしかしたら来年のほうが(東京)オリンピックにまぎれてどっか行きやすいかなとも思います」と意欲を語る。

東京五輪の生観戦を諦めている岡村は「スタジアムでは見れないですから。でも、東野さんには“社長”がいる」と、大きなバックの存在を暴露。それを受け、東野は「知り合いの社長がいるんですよ。この歳になってアレなんですけど、ついに僕もヨゴレ芸人になりましたよ(笑)」と認めた。

出会いのきっかけは、大阪のサウナで、「『今度ハワイ10日間くらい行くんだけど、もし良かったら奥さんとか後輩とか連れて遊びに来たら? お金とか全部こっちで持つから』って言われたんですよ。きた!きた!きた!これがウワサの社長や!と思いましたね」と回想。結局スケジュールが合わずに行けなかったそうだが、その後も付き合いがあることを明かすと、岡村は「あの東野さんが社長とズブズブやなんて…」と嘆いた。

(左から)岡村隆史、ベッキー、東野幸治=日本テレビ提供

今シーズンはまず、ベッキーと北海道へ。しかし、岡村は「北海道の担当は持田(香織)さんだったんですけど、本業のほうが忙しいのでベッキーになったんです。これは揉めると思うんですよね」と危惧。東野も「3年前から持田さんと行こうと言ってたんですよ。だから、ライブのMCで『北海道は私でしょー!! 東野~!!』って叫ぶと思う」と、持田が本業で荒れてしまうことを恐れていた。

前シーズンから、東野の発案で番組公式のインスタグラムを開設したが、東野は「プライベートで楽しくロケしてるのに、やけにスタッフから写真撮られるなと思うんですけど、『あっそうかインスタか。それはしょうがないか…』って」と、義務感が強い様子。それでも「Twitterなんか若い子してないじゃないですか。みんなインスタでしょ?」と、若年層へのアプローチを意識していた。