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【この記事のエキスパート】
Cha Tea 紅茶教室代表:立川 碧
紅茶はワインと同じように産地により香りや味が異なり、楽しむ器の形状によって風味も変化しますが、まだまだ知識の普及が進んでおらず「紅茶」とひとくくりにされてしまうことが多い飲みものです。
飲む紅茶、文化としての紅茶、皆さまが自分好みの紅茶を探すお手伝いが出来れば嬉しいです。
アフタヌーンティーや、カフェでケーキなど盛り付けてあるケーキスタンド。本記事では、紅茶教室代表の立川 碧さんに取材をもとに、ケーキスタンドの選び方や、おすすめ商品をご紹介!カフェのような木製や折り畳みができるタイプまでセレクトしています。
上手に選ぶためのポイントを紹介!
ケーキスタンドの選び方
Cha Tea 紅茶教室代表の立川 碧さんへの取材をもとに、ケーキスタンドを選ぶときのポイントをご紹介します。ポイントは下記。
【1】段数
【2】素材
【3】サイズ
【4】取りやすいデザイン
【5】安定性や持ち運びやすさ
【6】フレーム
上記のポイントを押えることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】段数を選ぶ
ケーキスタンドは1段タイプのほかに、2段タイプや3段タイプといったバリエーションがあります。のせるケーキの種類や使用シーンをイメージしたうえで、ケーキスタンドの段数を選ぶといいでしょう。
1段|ホールケーキや、盛り合わせを置きたい時に
1段タイプのケーキスタンドは、支柱がない分プレートを広々と使えます。大きなホールケーキをそのまま乗せる場合や、プティガトーとフルーツなどを盛り合わせたいときには、とても便利です。
また、ホールケーキを焼くときには、デコレーション用のスタンドとしても使えます。使い勝手がよいので、さまざまな機会にケーキスタンドを活用する方に向いています。
2段|見栄えにこだわるなら
2段タイプのケーキスタンドは、置きたいケーキやお菓子などのサイズ・カラーに分けて乗せられるのがメリット。カラフルで小さなマカロンやカップケーキなどを盛り付けるときに向いています。
ディスプレイにこだわって、上の段と下の段で盛り合わせるデザートの種類や色を変えて使用できるのが魅力です。格式ばったアフタヌーンティーよりも女子会などのパーティーシーンなどに活用するのがよいでしょう。
3段|アフタヌーンティーらしい
3段タイプのケーキスタンドには基本的な使い方があり、本格的なアフタヌーンティーが楽しめます。正式なアフタヌーンティーの際は、デザートはケーキスタンドの上段に乗せます。中段には温料理、下段にサンドウィッチを乗せて、下段から順に食べていくのが基本です。
ですが、本格的なアフタヌーンティーや形式にこだわることなく、自由に使うのがよいでしょう。たくさんのお菓子やケーキを乗せられるので、人数が多いパーティーシーンなどに向いています。
【2】テーブルコーディネートのイメージから素材を選ぶ
ケーキスタンドは、素材によってテーブルコーディネートや演出のイメージがかなり変わるアイテムです。素材はガラス、陶磁器、紙やステンレス、木製など、ケーキスタンドの材質はさまざま。大人数や少人数、参加する方の年齢、ケーキなどののせるものなどから、素材を選んでもいいですね。
木製|ナチュラルな雰囲気
木製のケーキスタンドは、ナチュラルで木のぬくもりが感じられます。色もシックでシンプルですがデザインもシンプルなものが多いため、演出やコーディネートしやすいのがメリットです。
動物のオブジェなどを利用すれば、賑やかなティーパーティーが演出できるでしょう。軽くて破損するおそれもないので、持ち運びがらくで扱いやすいのも特徴です。
ガラス製|ヴィンテージ感
ガラス製のケーキスタンドには、格式高いヴィンテージ感や高級感があります。ガラスのケーキスタンドは光に反射するので、輝きもエレガントです。また、なにも乗せていなくても重厚感があり豪華です。
ガラス製のケーキスタンドはさまざまあり、存在感を放つアイテムが多いためシンプルなフォルムの製品が使い勝手がよいでしょう。
陶器製|英国調気分になれる
陶製のケーキスタンドの種類は多く、バリエーションも豊富です。カラフルなデザインもある一方、純白の製品もあり多種多彩。豪華な金枠などの装飾を施したものや美しい花柄のモチーフのものなどもあります。コーディネートに合わせやすく、英国調のアフタヌーンティーの気分も味わえます。
組み立て式のアイテムが多いのも陶器製のケーキスタンドの特徴です。そのため、保管には困りませんが、リビングやダイニングでインテリアとして使用してもよいでしょう。
紙製|手軽に使えるのが魅力
紙製のケーキスタンドにはリーズナブルなものが多いため、集まる人数やパーティーの趣旨に合わせて買い替えやすいのがメリットです。子どもの誕生日会やホームパーティーなどに使用すれば、子どもも大人も気兼ねなく楽しめます。
紙のケーキスタンドのほとんどは、コーティングがしっかり施された上質な紙で造られていて、2、3回使うこともでき便利です。
(★)プロからのワンポイントアドバイス
【エキスパートのコメント】
ケーキスタンドは、ピクニックや友人同士での持ち寄りティータイムの際に持参するとよろこばれるアイテム。自宅のなかでも、ダイニングだけでなく、ベランダや庭などさまざまな場所で活用することができます。
持ち運びすることを考えると、折りたたみ式や組み立て式のタイプはとても便利です。利便性を考えて、お気に入りを選んでみましょう。
【3】サイズを選ぶ
ホールケーキ用に1段タイプのケーキスタンドを選ぶときは、手持ちのケーキ型や、よく購入するホールケーキの号数より、少し大きめのものがおすすめです。余裕のあるサイズ感なら見映えもよく、豪華なデコレーションのケーキもきれいにおさまります。
2段、3段タイプのケーキスタンドは、サイズのほかに中心に支柱があるかどうかもチェックしておくといいでしょう。支柱があるとホールケーキなどの大きなケーキはのせられないので注意してくださいね。
【4】色んな角度から取りやすいデザインを選ぶ
ホールケーキをのせるか、小さなお菓子をのせるかによって、ケーキスタンドの支柱のタイプで選ぶ必要があります。
センター支柱|スイーツが取りやすい
ケーキスタンドにホールケーキを乗せる場合は、中央に支柱がないタイプを選ぶ必要があります。でも、小さなお菓子やグラスに入れたスイーツをいくつも乗せるなら中央に支柱があるケーキスタンドタイプを選びましょう。
支柱が邪魔にならないのでたくさんのスイーツが置けて、どの方向からもスイーツを取ることが可能です。大人数でアフタヌーンティーを楽しむ場合やパーティーなどで使用するときに向いています。
サイド支柱|盛り付けがしやすい
サイド支柱タイプのケーキスタンドの支柱はプレートの周囲に付いています。その分、大きめのケーキやプティング、果物なども乗せられ、盛り付けがしやすくケーキスタンドの存在感や華やかさが増します。
ただ、プレートの上部や横に支柱が付いているので、スイーツが取りにくい場所ができてしまうので、少人数での使用に適しています。親しい人たちや友人たちとの豪華なアフタヌーンティーが楽しめるでしょう。
【5】好みに合わせてフレームを選ぶ
ケーキスタンドを選ぶ際に注目していただきたいのがフレームのデザインです。「一体型」と「分離型」の2種類に分けられます。それぞれの特徴を理解し、好みのものを選びましょう。
一体型|インテリアとしても飾れる
一体型は、支柱とプレートが1つにつながっているため、安定感があり、ホールケーキスタンドとしての活用はもちろん、果物やインテリア用にキャンドルなどの小物を置いてもいいでしょう。玄関やリビングなどにインテリアとして飾るのにもぴったりです。
分離型タイプ|収納を重視する方に
台座や支柱などを分解できるので、必要な時だけ使用し、使わないときは収納しやすいので便利です。コンパクトに折りたためるタイプもあるので、収納スペースがあまりない方でもすっきりと収納することができます。また、分解できるのでパーツごとにしっかりと洗えるため、清潔に保ちやすいのもこのタイプのメリットです。
Cha Tea 紅茶教室代表からのアドバイス
【エキスパートのコメント】
小さなテーブルにたくさんスイーツを並べたいときには3段スタイル、カフェの雰囲気を演出したいときにはドームつきのスタンドなど、ケーキスタンドは実用性と食卓の演出性の両方を兼ね備えた楽しいアイテムです。
また、甘いものだけでなく、オードブルや小物を並べることもできます。手に入れたらぜひ、お茶の時間以外にもたくさん活用してください。高さのあるケーキスタンドは、食卓のセンターピースとしての存在感もバッチリですので、テーブルコーディネートの要にもおすすめです。