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【この記事のエキスパート】
キッチンまわり評論家/科学する料理研究家:さわけん
フランスの星付きレストラン、イタリアンカフェのシェフを経て料理研究家に。
科学的に料理を考えて、狙った通りの料理を作るレシピ作りの達人。
低温調理など調理理論と最新機器やキッチングッズに精通。
2010年より毎月30品~50品の食品や調味料を実食検証し、キッチングッズなども頻繁に検証する。
フレンチ・イタリアン・アメリカ料理・唐揚げ・肉のスペシャリスト。
お湯を注いで待つだけで食べられる便利なカップ麺は、手軽さだけでなく味のクオリティが高いのも魅力。今回は、科学する料理研究家・さわけんさんへの取材をもとにカップそばの選び方と厳選おすすめ商品をご紹介します。定番の『どん兵衛』や『マルちゃん』、『日清』など人気商品を厳選!
科学する料理研究家に聞いた!
カップそばの選び方
科学する料理研究家・さわけんさんに、カップそばを選ぶときのポイントを5つ教えてもらいました。
【1】具材で選ぶ
【2】つゆの味で選ぶ
【3】カロリーをチェックして選ぶ
【4】麺の太さ、製法と香りで選ぶ
【5】好みに合わせて選ぶ
それぞれ解説しているので、カップそば選びに迷ったときはぜひ参考にしてみてください。
【1】具材で選ぶ
カップそばにはいろいろな具材が使われています。具材によって味わいも変わってくるので、好みのものを選ぶようにしてください。
あっさり味が好みの方には、山菜を具材に取り入れたカップそばなどが向いています。濃い味が好みの場合は肉そばなどでしょう。
人気があるのはてんぷらの入っているものや、お揚げの入ったきつねそばです。
【2】つゆの味で選ぶ
別の地域のカップそばと味の違いを食べ比べてみたくなりますね。
そばと言ってもつゆの味は千差万別。関東風の強目のかつおだしにキリッとした醤油味もあれば少し甘味を感じるもの、ゆずなどの香りものが入ったもの、唐辛子が最初から入ったものなど多種多様です。つゆの旨味を味わいたいのなら、販売エリアをチェックすると良いでしょう。
人気商品の日清のどん兵衛・マルちゃんの緑のたぬきなどには、東日本・西日本・北海道エリアごとに微妙につゆの味を変えているものがあります。最近は豚肉を具に使い、にんにくや辛味を足してラーメンのような味の創作系のつゆもあります。今回の記事を参考にしていろいろと試してみてください。
【3】カロリーをチェックして選ぶ
カップ麺などのインスタント食品はカロリーが高めですが、ダイエットやヘルシー志向の方はカロリー控えめのカップそばを選びましょう。低カロリーのカップそばなら、小腹がすいたときに手軽に食べられます。
カロリーは具材や麺の製法でも変わってくるので、気にする方は商品のパッケージに出ている表示をチェックしてください。
【4】麺の太さ、製法と香りで選ぶ
カップそばにはおもにフライ麺とノンフライ麺の2種類の製法があります。フライ麺のカップそばは味にコクがあるのでスープの味をしっかり楽しめます。
ノンフライ麺は揚げてないのでカロリーが低く、さっぱりした味わいです。麺の製法によって味わいが違ってきますが、香りを楽しみたい場合はあっさりしたノンフライ麺の方が適しています。
【エキスパートのコメント】
カップそばの麺の太さは、3分戻しのものと5分戻しのものがあります。3分戻しは細めで繊細な味になりやすく、もっとワイルドなそばを食べたい場合は5分戻しの麺がおすすめです。
5分戻しのカップそばは数が少ないものの、発売されているものはスープもワイルドな創作そばが多いのが特徴。試してみるとおもしろいカップそばを見つけられて楽しいですよ!
また、「そばはやっぱり香りがほしい」と思う人は、ノンフライ麺や定番の3分もので探してみるといいでしょう。
【5】好みに合わせて選ぶ
鴨だしそばやきつねそばは具材の甘みがポイントです。
【エキスパートのコメント】
カップそばは大きく分けて3種類の製品があります。定番の天ぷらそば、鴨系のそば、きつねやワカメや山菜などのそのほかの味です。
流通量が多く、買いやすいのは天ぷらです。天ぷらは油分が多く満足感がある反面、油っこさとカロリーが多いという特徴もあります。鴨系ときつねはだしや具材の関係で少し甘めの味になりますが、そばの味によく合います。
そのほかの味は、具材を見ていいと思うものがあれば選んでください。