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【この記事のエキスパート】
お菓子・パン・ジャム研究家:飯田 順子
結婚後かねてから大好きだったお菓子・パンの研究をスタート。
専門書を片手にお菓子を作り続け、パティシエの講習会にも参加し、独自のレシピを開発。1998年よりお菓子・パン・料理教室を主宰。
スィーツファンを集めて都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスィーツツアーを定期的に開催する一方で、毎年フランスで研修を重ね、リッツエスコフィエやベルエコンセイユで本格的に学ぶ。
現地のパティシエやマダムからの取材をもとにプロのテクニックと家庭菓子への造詣を深める。著書多数。
手土産や自分へのご褒美にもぴったりな「いちご大福」。この記事では、お菓子研究家の飯田 順子さん監修のもと、美味しいいちご大福の選び方とおすすめ商品を紹介! 絶対おさえておきたい有名店から、抹茶や生クリームの入った変わり種まで、一度は食べてほしい人気商品を厳選しました。
こしあん、白あん、あんこなし、抹茶なども!
いちご大福の選び方
それではいちご大福を選ぶ時のポイントを確認していきましょう。お菓子・パン・ジャム研究家の飯田順子さんにお話しを聞いた際のポイントは下記になります。
【1】人気店や老舗の和菓子
【2】いちごの種類や産地
【3】いちごの形、大きさ
【4】通年味わえるものを選ぶ
【5】あんこの種類
【6】消費期限をチェック
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】人気店や老舗の和菓子店から選ぶ
いちご大福は近所のコンビニやスーパー、和菓子屋さんでも買えますが、最近はネットのお取り寄せスイーツとしても人気があります。
京都の有名和菓子店だけでなく、東京で有名な大角玉屋、愛知の福岡屋、福岡の鈴懸など各地にいちご大福の美味しいお店がありますので、ぜひお取り寄せしてみてください。
職人さんの手作りや、こだわりの製法など、プレミア感がある商品もあります。普段食べているいちご大福と比べてみたり、贈りものや手土産にも喜ばれますよ。
【2】いちごの種類や産地で選ぶ
いちごといってもさまざまな種類があり、甘みと酸味のバランス、粒の大きさで味も異なります。いちご大福には、大粒でやわらかく味の濃い「あまおう」や、甘みと酸味のバランスのいい「とちおとめ」などのいちごが代表的です。
いちごを厳選するために、特定の契約農家から仕入れているところもあります。お好きなブランドや生産者にも注目してみるのもひとつです。
【3】いちごの形、大きさで選ぶ
いちごの風味を存分に味わいたいなら、大福のなかにいちごがまるごと入っているものがよいでしょう。かじった瞬間に、いちごの甘酸っぱいジューシーな果汁が口いっぱいにあふれます。
スライスされたいちごが入っているタイプは、あんこといちごのハーモニーを味わうのにぴったりです。いちごの味わいとあんこの甘さがバランスよく楽しめます。
【4】通年味わえるものを選ぶ
いちごの旬の時期は春ですが、ハウス栽培のいちごを利用しているものや、冷凍販売されているものは、季節かかわらず購入することができます。
ハウス栽培のいちごを使ったものは、フレッシュないちごらしい甘酸っぱさを楽しめるのが魅力。
冷凍で売られているものは保存期間も長く、食べたいと思ったときにいつでも食べられるメリットがあります。
とくに冷凍で売られているいちご大福では生クリームを使ったものを購入してみるのがおすすめ。半解凍の状態で、アイス感覚で食べるのも冷凍のいちご大福だからできる食べ方です。
【5】あんこの種類で選ぶ
いちご大福は春を呼ぶお菓子として人気の和菓子ですが、とくに好みが分かれるのはあんこの種類。
あんこは「粒あん」「こしあん」「白あん」がありますが、それぞれいちごとの相性は良いです。豆大福のように小豆のつぶつぶ感がお好みの方には粒あん、なめらかな舌触りがおいしいと思う方にはこしあんがおすすめ。白あんは高級感のある上品な甘さでいちごを際立たせてくれます。
最近はあんこだけでなく、生クリームやカスタード入りなどもありますので、幅広く選ぶことができます。
【6】消費期限をチェック
いちご大福は生菓子なので、基本的に消費期限が短いです。購入日(お取り寄せの場合は到着日)から1~2日以内というものが多いので、購入時には必ず確認してください。
消費期限こそ短いものの、そのぶん出来立てのおいしさを味わえるのがいちご大福の魅力。職人さんがひとつひとつ手作りしたものをすぐに食べることができるという、なんとも贅沢な味わい方が楽しめます。
いちご大福のなかには、中身のクリームによって2カ月ほど冷凍可能な商品もありますので、用途によって選んでみてください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)