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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー/インテリアコーディネーター:斉藤 夏枝
福岡出身。興奮すると博多弁が出てくる。お片付けとスッキリ空間とお掃除をこよなく愛する。
転勤族育ちで転勤族の妻となり多数の引っ越し経験からどんな暮らし方にもFITするシンプル収納が得意。
子供が生まれてモノが爆発的に増えてしまい、片づけられなかった経験をしてから、「片付け」を体系的に学ぶ。片付けのやり方、仕組みを作れば家は片付くという信念を持つ。
司会業の経験から「伝わる」片付けセミナーの講師や東京都内を中心としたお客様宅での整理収納サービスをしている。
鍵や小物などを収納できるキーフック。鍵の置き場所を定位置にすれば、鍵を探す手間も省けます。本記事では、キーフックの選び方とおすすめ商品をご紹介。スタンドタイプやマグネットタイプ、木製の商品などおしゃれで便利な商品を幅広くセレクトしています。
キーフックの選び方
それでは、キーフックの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】タイプ
【2】鍵の本数
【3】素材
【4】形状
【5】色やデザイン
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タイプをチェック
キーフックはいろいろな種類があり、玄関のドアやキッチンの冷蔵庫、下駄箱など設置する場所によっても使い勝手が変わってきます。まずは、キーフックのタイプを一通りみておきましょう。
スタンドタイプ|スペースの有効活用ができる
玄関の下駄箱の上や、リビングの棚の上などに置くときに便利なのが置き型の自立スタンドタイプです。フックだけでなく、トレーや棚などをセットにした商品も多く、お出かけに必要なものや印鑑などよく使うものものなどをまとめて置いておけるものが便利でしょう。
マグネットタイプ|賃貸などで壁に穴を開けずに取り付け可能
適当な高さの棚がなかったり、棚が小さくてスタンドタイプが置けない、また、賃貸などで壁に穴を開けられない場合などは、マグネットタイプが便利です。玄関ドアや冷蔵庫など、金属製のものがあるもところならすぐにはがせるので、どこでも使えます。
マグネット式はフックの耐荷重により、掛けられるカギの個数も変わってくるので、選ぶ際には確認が必要です。
壁掛け(固定)タイプ|壁にしっかり固定する
壁へのねじ止め固定タイプは安定感があるので、マグネットタイプよりも耐荷重の心配が少なくなります。ただし、賃貸の場合はネジの穴ができてしまうので、取り付けが難しい場合があります。
また、壁面が石膏ボードの場合、ネジでの取付だと、取り付け部分が緩んできて落ちてしまうことがあるので、専用のピンでとめるタイプがどうかを確認するようにしましょう。
【2】鍵の本数をチェック
つい確認を忘れがちなのは、キーフックにかけたい鍵の本数を考えないこと。なんとなくこれだけフックの数があれば大丈夫だろうと思っても、家の鍵だけではなく、自動車や自転車の鍵、もしかすると会社のロッカーの鍵など意外と管理している鍵はたくさんあるもの。購入してみたら、鍵かけのために用意したキーフックなのにフックの数が足りなかったなんていうことがないようにしてくださいね。
【3】素材をチェック
【エキスパートのコメント】
インテリアの一部としても存在感を放つキーフックは、選ぶ素材によって印象が変わります。木製のものだと温かみを感じるナチュラルな雰囲気を演出。スチール製のものだとハンサムなイメージやスタイリッシュ感がでます。
接地面の素材も注目すべきポイントで、マンションなどのスチールドアには磁石でくっつくタイプのキーフックを選ぶと、かんたんに設置可能です。玄関に収納がない場合は、ドアに接着できるキーフックを選ぶと玄関に鍵の収納が作れます。
【4】形状をチェック
【エキスパートのコメント】
専用の置き場所であるキーフックは、鍵の定位置でもあります。よく鍵がどこにいったのかわからなくなる方は、いつでも鍵があるかないかが確認できる、見えるタイプのキーフックがおすすめです。
一方で、インテリアの好みとして鍵を隠したい方は、キーボックスタイプがおすすめ。防犯上の観点から考えても安心です。
【5】色やデザインをチェック
キーフックを取り付けたい場所の壁やドアが白い場合は同系色を選べば目立たないし、逆にカラフルな色を選ぶとインテリアのポイントになります。ナチュラルなものからポップなものまで、さまざまなデザインのキーフックがあるので、ご自宅のインテリアにあったものを選びましょう。
なかには印鑑やペンなどを置くことができる収納つきデザインのキーフックもあり、宅配便に対応するときなどに重宝します。玄関で使ったり、外出時に持っていくための、ちょっとした小物をひっかけて収納することも可能です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)