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【この記事のエキスパート】
フードスタイリスト・料理家:江口 恵子
ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。
雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。
講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。
本記事では、フードスタイリストで料理家の江口恵子さんに、ガラムマサラの上手な選び方やおすすめの商品を取材しました。スパイス料理にかかせないガラムマサラの使い方も教えてもらいましたので、ぜひ購入するときの参考にしてみてください。
本格的なインドカレーやスパイス料理に!
ガラムマサラの選び方
さまざまなスパイスをブレンドしたガラムマサラは、一振りでカレーをスパイス感豊かな味わいにしてくれます。ここではフードスタイリストの江口恵子さんに、ガラムマサラを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
辛みの有無や香りで選ぶ
ガラムマサラを選ぶときは、「辛さ」と「香り」をチェックしましょう。ガラムマサラは、複数のスパイスをブレンドしたものです。どんなスパイスをブレンドするかに決まりはなく、メーカーごとにブレンドされているスパイスが異なります。
辛さを出すのは唐辛子やチリペッパー、黒コショウですが、原材料の欄を見て、この2つが前半に書かれているものは、辛さをしっかり感じるタイプです。
それに対して、コリアンダーやカルダモンなどが前半に書かれているものは、エスニック感たっぷりで本格的なスパイスの香りを感じることができます。
カレーの仕上げに使うときは、辛さを足したいか、香りを足したいかによって、チョイスを変えるとよいでしょう。
オーガニックかどうかで選ぶ
ふだん口にするものに気を使っている人は、オーガニックかどうかで選ぶのもよいでしょう。オーガニックのガラムマサラの場合、パッケージに「オーガニック」や「有機」といった表記があります。ただし、オーガニックのものを選んでも、そうでないものと香りはほとんど変わりません。
ガラムマサラはメーカーごとに風味が大きく異なるスパイスではないので、自分が「よさそうだな」と思ったものを購入しましょう。
ガラムマサラのタイプで選ぶ
ほとんどのガラムマサラは、パウダー状のスパイスをミックスした粉末タイプですが、なかには液体タイプもあります。
このタイプは、液体ならではの混ざりやすさ、かけやすさが特徴で、仕上がりにかけても粉っぽさが残らないなどのメリットがあります。液体だからこその、最後にひとかけ的な使い方もできてとても便利。
辛さだけではなく、旨味につながる調味料も入っているので、万能スパイス調味料とも言えます。
容器の種類で選ぶ
ガラムマサラは、容量によっての違いもありますが、ジッパー袋入り、瓶入りなど、入っている容器もさまざまです。
ジッパー袋入りの場合は計量スプーンが使え、量りやすいというメリットがありますが、湿気やすくパウダーが飛びちりやすいという点があります。一方で、瓶入りのものは、湿気にくく、さっとひとふりするなどの使い方に向いていますが、スプーンで計量して使いたい場合には、使いづらいかもしれません。
どのようなシーンでどのように使うかによって容器の形状も考えてみると、調理中のストレスやスパイスの保存状態も変わってくるので、選ぶ際に気をつけましょう。
また、おしゃれな容器に入ったものであれば、料理をするのも楽しくなるはず。食卓に置いておくことが多いものなので、出しっぱなしにしていても違和感のないものを選んでみるのもよいでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)