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【この記事のエキスパート】
自転車ライター:浅野 真則
自転車専門誌やウェブサイトなどで活動する自転車専門のライター。
ロードバイクやサイクルパーツ、サイクルアパレル、自転車用デジタルデバイスなどのインプレッション記事、トレーニング系の記事、ロングライドの実走レポートなどを得意とする。
執筆活動の傍ら、Jエリートツアーの選手としてロードレースやタイムトライアル、ヒルクライムなど幅広いレースに参戦。
自転車版の耐久レース・エンデューロも好きでよく出場している。
ロードバイク用サングラスは、紫外線や風、埃などから目を守ってくれるます。この記事では、おしゃれで機能的なロードバイク用サングラスのおすすめ商品と選び方を紹介します。普段のメガネの上に重ねて使うことができるオーバーグラスや、調光レンズ搭載モデルを厳選しました。
フィット感、高さ調整、スペア、度つきレンズ
ロードバイク用サングラスの選び方
自転車ライターの浅野真則さんにお話をうかがい、ロードバイク用サングラスを選ぶときのポイントについて教えてもらいました。
フレーム形状とサイズ、テンプルの締め付け具合
顔にきちんとフィットするか
【エキスパートのコメント】
アイウェアは目を守るための保護アイテム
ロードバイク用のアイウェア(サングラス)は、単なるファッションアイテムではありません。走行中の風による目の乾き、紫外線、砂ぼこり、木の枝などから目を守るための保護アイテムです。
本来の機能を正しく発揮するためには、顔にフィットするものを選ぶことが重要です。
ポイントとしては、フレームの形状が顔に合っているか(頭周の形にフィットするか)、フレームのサイズが適当か、テンプル(つる)の締め付けは適度か、フレームやテンプルがヘルメットに干渉しないか、レンズが正しい位置にくるか、レンズが頬に当たらないか、などがあげられます。
これらに注目し、気になる点があれば調整をしてください。
ノーズパッド、テンプルの角度
装着位置(おもに高さ)などの調整はできるか
【エキスパートのコメント】
正しい位置にレンズが来るように調整する
ロードバイク用のアイウェアは、自転車に乗るときのライディングフォームで着用するため、やや上目遣いの状態で前を見ることになります。
これを踏まえて顔の正しい位置にレンズが来るように、ノーズパッドの高さを調整したり、テンプルの角度を調整することが必要です。
また、ノーズパッドでレンズと目の距離を調整し、まつげがレンズに当たらないように調整する必要もあります。
夏の強い日差しや夜間走行など
使用状況に応じたスペアレンズがあるか
【エキスパートのコメント】
スペアレンズが1~2枚標準で付いてくるものも
ロードバイク用のアイウェアは、夏の強い日差しを想定した色の濃いレンズや夜間にも使える透明に近いクリアレンズなど、さまざまなコンディションを想定したレンズが用意されています。
ユーザーがコンディションにあったレンズに交換して走ることが必要です。使用状況に応じたスペアレンズが用意されているかをチェックしてください。
製品によってははじめからスペアレンズが1~2枚標準で付いてくるものもあります。そういったモデルを選べば、あらゆるコンディションに対応できます。
また、周囲の明るさによってレンズ濃度が変わる調光レンズ搭載モデルを選ぶのもひとつの方法です。
純正品またはオーダーする
度つきレンズに対応できるか
【エキスパートのコメント】
視力が悪い場合は度つきレンズを作ろう
視力が悪いサイクリストの場合、コンタクトレンズを併用するか、アイウェア専用の度つきレンズを作る必要があります。
アイウェア専用の度つきレンズは、アイウェアメーカーが純正の度つきレンズを用意しているケースや、スポーツサングラス取扱店でオーダーするケースが一般的です。
モデルや度数の強さによっては度つきレンズを作れない場合もあるので、気になる方はスポーツサングラス取扱店に相談してみましょう。