EIZOは4月4日、カラーマネジメント対応の液晶ディスプレイ「ColorEdge」シリーズの新モデルとして、27型「ColorEdge CS2731」を発表した。6月13日より発売する。価格はオープンで、直販サイトでの価格は139,320円(税込)。
「ColorEdge CS2730」の後継となり、ColorEdgeシリーズでは初となる60W給電が可能なUSB Type-Cポートを装備。USBケーブル1本で、映像入力、USBハブ機能、PCへの給電を賄える。ディスプレイの解像度は2,560×1,440ドットで、液晶パネルには非光沢(アンチグレア)IPSを採用。USBハブポートは、USB 3.1 Gen1×2、USB 2.0×2を備える。
Adobe RGBカバー率は99%で、独自のデジタルユニフォミティ補正回路によりムラを抑えた均一な表示が可能。カラーマネジメントソフト「ColorNavigator 7」と測色センサーを使用することで、ハードウェアキャリブレーションを実行できる。画面と写真プリントの色合わせを簡単に行えるソフト「Quick Color Match」も無償で提供。
そのほか主な仕様は、視野角が水平垂直とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が16ms(中間階調域)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1、USB Type-C×1。
スタンドは、上35度 / 下5度のチルト、左右344度のスイーベル、右回り90度のピボット、155mmの高さ調整が可能。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW638×D265×H404.1~559.1mm、重さは約10.1kg。