3月26日に死去した俳優・萩原健一さんの代表作であるドラマ『傷だらけの天使』が、日本テレビの映画枠『映画天国』で、8日(深夜1:59~)に放送されることが決まった。
このドラマは、1974年10月~75年3月まで、毎週土曜22時台に同局系で放送されていた萩原さんの主演作。萩原さん演じる木暮修と、水谷豊演じる弟分・乾亨の2人の若者の怒りと挫折を描いた1話完結の探偵ドラマで、深作欣二監督をはじめとする個性的な映画監督が演出を担当していたことでも知られる。
オープニングで萩原さんが新聞紙をエプロンにし、トマトを食べ、牛乳のふたを歯で開けて飲み、コンビーフをかじって食べる場面は、当時、非常に話題になった。
今回は、第1話と最終話を放送。第1話は深作欣二監督がメガホンを取り、子役時代の坂上忍も出演しており、衝撃的な最終話は伝説となっている。
なお、この日に放送予定だった映画『ホットロード』は、後日あらためて放送される。