JR東日本横浜支社は4日、横浜の魅力を創出・発信するためのイベント「横浜セントラルタウンフェスティバル Y160」の開催に合わせ、5月25・26日に185系を使用した石川町(元町・中華街)駅発着の記念列車を運行すると発表した。旅行商品「横浜セントラルタウンフェスティバル Y160記念列車の旅」は4月17日から販売開始する。

  • 「横浜セントラルタウンフェスティバル Y160」の開催に合わせた記念列車を運転。今年は185系を使用する(写真は特急「踊り子」)

「横浜セントラルタウンフェスティバル Y160」では、5月25・26日にメイン会場である山下公園のほか、馬車道・関内・山下公園通り・中華街・元町・山手エリアの会場でさまざまなイベントを開催。同イベントに合わせて実施される「横浜セントラルタウンフェスティバル Y160記念列車の旅」は、Aコースが5月25日、Bコースが5月26日に出発する日帰りの旅となっている。

Aコースでは、普段の定期列車で走ることの少ない貨物線を185系の記念列車が走り、熱海駅まで運行。定期列車とは違った車窓風景や、熱海駅周辺の観光が楽しめる旅となる。石川町(元町・中華街)駅を8時39分頃に発車し、熱海駅に11時25分頃に到着した後は自由行動に。13時頃に同駅を発車し、石川町(元町・中華街)駅に14時18分頃に着く。

Bコースは4月から開催中の「静岡デスティネーションキャンペーン」に合わせ、東海道本線の富士川駅まで185系で往復する。富士川橋梁付近や東田子の浦駅では、天気が良ければ富士山を見られる。Bコースのみ車内で食事(崎陽軒お弁当とペットボトルお茶)も用意。石川町(元町・中華街)駅を8時39分頃に発車し、富士川駅で折り返して東田子の浦駅に11時48分頃に到着。記念撮影会を行った後、東田子の浦駅を12時19分頃に発車し、石川町(元町・中華街)駅には14時18分頃に到着する。

どちらのコースも、車内で元町ブランドのコスチュームで着飾ったマスコットガール「元町リカちゃん」と記念撮影会を開催するほか、「Y160記念列車乗車記念証」の配布が行われる。記念列車の発車の様子を撮影した写真を使用する「Y160記念列車の旅」新聞や、記念品「Y160オリジナル キタムラショルダーバッグ」が「Y160」のメイン会場(山下公園)で渡される。

旅行商品「横浜セントラルタウンフェスティバル Y160記念列車の旅」は4月17日14時から販売開始。川崎駅・武蔵溝ノ口駅・横浜駅・町田駅・大船駅・平塚駅の「びゅうプラザ」「びゅう予約センター」で発売され、Aコースは大人8,700円・こども6,000円、Bコースは大人1万900円・こども7,900円。募集人員はAコース・Bコースそれぞれ280名(こどものみの申込みは不可)となっている。