お笑いトリオ・我が家の坪倉由幸が、4月16日にスタートする吉高由里子主演のTBS火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(毎週火曜22:00~)で、内田有紀演じるワーキングマザー・賤ケ岳八重の優しい夫、丸山陽介役を演じることが3日、明らかになった。
朱野帰子氏の同名小説を原作とするこのドラマは、「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描く物語。過去にあるトラウマを抱え、以来「必ず定時で帰る」というモットーを貫くワーキングガールの主人公・東山結衣を吉高が演じる。
坪倉が登場するのは第2話から。育休から職場復帰する妻・八重(内田)に代わり、育休を取って双子の育児に奮闘する優しい夫という役柄だ。坪倉はクランクイン後、2日目の撮影でついに内田と共演。初対面ながら息ぴったりの演技で、双子の赤ちゃんと4人でいるシーンでは、まるで本当の家族のような雰囲気で、現場を和ませた。
坪倉は「以前、『アンナチュラル』(2018年・TBS)で初めてお父さん役をやらせていただいたのですが、実際は結婚もしたことないし、子どももいないのに周りの方から好評でうれしいです。赤ちゃんを抱いていると癒やされますね。笑っているときももちろんかわいいですが、泣いていてもかわいいです」とコメント。
妻役の内田については「正直、内田さんが奥さんというのは、ドキドキしています(笑)。今回が初めましてだったのですが、本当に素敵な方で、(僕に対して)優しそうという印象を持ってくださっていたみたいで光栄です。かわいい子ども達と素敵な家族に見えたらと思います」と話し、「ぜひ、毎週火曜日は定時に帰って、このドラマをご覧になってください」と呼びかけている。
なお、2人の共演シーンは、4月4日放送のTBS系バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(毎週木曜22:00~)で初公開される。
(C)TBS