ピクセラは1日、50V型の4K液晶ディスプレイ「PIX-50MX100」に、著作権で保護された映像コンテンツが4K表示できない不具合があると発表した。不具合解消には、同社で回収修理を行う必要があるとしている。

  • PIX-50MX100

PIX-50MX100」は2018年3月23日に発売した50V型4K液晶ディスプレイ。著作権で保護された映像コンテンツが表示できない不具合が発生しており、具体的にはUHD(Ultra High Definition)で表示するとエラーが発生したり、UHD表示されるコンテンツがHD画質に落ちたりするという。

同社は不具合について、HDCP2.2を有効にする暗号鍵の書き込み不良が原因と説明。不具合の解消には同社でソフトウェア更新作業を行う必要があるため、修理には現物の回収が必要となる。同社は、この症状を確認したユーザーは電話もしくはメールで窓口へ連絡してほしいと呼びかけている。