京浜急行電鉄、京急ストア、キリンビール横浜支社のタイアップ企画として、6月1日に「KIRIN×KEIKYU ハイネケン電車」を運行することが発表された。
京急電鉄とキリンは、生麦駅を最寄駅とするキリンビール横浜工場があることや、過去に「キリン駅」という名称の駅を設置していた経緯があり、これまでにも数多くのタイアップ企画を実施してきた。
今年で4回目の実施となる「ビール電車」は、毎年好評となっている貸切イベント列車。2017年は期間限定醸造の「一番搾り横浜づくり」、2018年は「一番搾り」を生ビール飲み放題で提供した。2019年はヨーロッパNo.1のプレミアムビールである「ハイネケン」の生ビールを飲み放題で提供する。
キリングループのハイネケン・キリンでは、ハイネケンのライセンス生産および日本国内におけるマーケティング活動を統括しており、日本で流通している「ハイネケン」はすべてキリンビール横浜工場で製造しているため、今回の運行に至ったとのこと。
「KIRIN×KEIKYU ハイネケン電車」は京急電鉄の新1000形4両編成を使用し、フロントガラスに「ハイネケン電車」ロゴマークを掲出。京急川崎~小島新田間にて、昼(12時集合)・夜(16時集合)に2本運行される。一般募集人数は昼40名・夜80名の合計120名。5月14日10時から先着順にて、ウェブで申込みを開始する。
なお、京急グループの京急ストアにて、「京急ストア×キリンビール共同企画 ビール電車が当たるキャンペーン」も実施。5月6日までにキリンビールの対象商品を購入し、応募はがきにレシートを貼り付けて応募すると、昼の「ハイネケン電車」に抽選で40名が招待される。