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【この記事のエキスパート】
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者:平 格彦

ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者:平 格彦

メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。
AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。
また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。

出版社から独立後、70ほどのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。
また、ライター向けのコミュニティを「DMMオンラインサロン」で運営中。

最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。


通気性や速乾性に優れ、汗をかいてもサラっと快適に過ごせる涼感メンズインナー。夏の暑い時期にはひんやりとした手触りが心地よく、一度着たら手放せない人もいるのでは? この記事ではメンズ涼感インナーの選び方とおすすめ商品を厳選して紹介します。

メンズ涼感インナーの選び方

ファッションライターの平 格彦さんに、メンズ涼感インナーを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

目立たないデザインやカラーを選ぶのが大前提!

【エキスパートのコメント】

襟元から見えない形・透けないカラーが重要

そもそも「涼感インナー」とは、通気性や速乾性に優れる高機能な素材を用い、ドライなタッチや接触冷感をもたらしてくれるインナーのこと。あくまで下着ですので、目立たないタイプを選ぶのが大原則です。

スーツを始めとするビジネススタイルで使用する人が増えていますが、ワイシャツの第一ボタンを開いても見えないネックデザインや、シャツ地から透けて見えないカラーを選びましょう。

また、オフの着こなしでも、ポロシャツやTシャツの下に着用すると快適なので活用するのがおすすめです。いずれにしても、使いたいコーディネートをしっかり想定しておくと、首元のデザインやカラーを決めやすくなります。

涼感以外の要素にも着目しよう

【エキスパートのコメント】

吸汗速乾性、通気性、消臭効果や素材にもこだわって

涼感インナーが吸汗速乾性や通気性に優れているのは当たり前。そのパフォーマンスに多少の優劣もありますが、基本的にはどれもかなり優秀です。そこで、肌触りや消臭効果といった他の要素で選ぶのがお気に入りの涼感インナーに出会える近道です。

触感を重視したいならコットンなどの天然素材を用いたソフトなタイプが合っていますし、汗をかいた時の臭いが気になるのであればセラミックや竹繊維などの抗菌成分を含むタイプを選ぶといいでしょう。

本当の相性がわかるのは、実際に汗をかいてから

【エキスパートのコメント】

汗をかいても気持ちよく着用できるなら買い足しを

良くも悪くも、涼感インナーは汗をかいた時にこそ真価を発揮するアイテムです。ということは、試着しただけでは本当の魅力がわからないということ。つまり、実際に使用してみないと実力が測れません。

機能性や素材などを吟味して自分に合いそうな涼感インナーを見つけたら、まずは1枚だけ購入して実際に試してみましょう。その上で本当に自分と好相性だと感じたら何枚か買い足していくのがおすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)