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【この記事のエキスパート】
Cha Tea 紅茶教室代表:立川 碧

Cha Tea 紅茶教室代表:立川 碧

紅茶はワインと同じように産地により香りや味が異なり、楽しむ器の形状によって風味も変化しますが、まだまだ知識の普及が進んでおらず「紅茶」とひとくくりにされてしまうことが多い飲みものです。

飲む紅茶、文化としての紅茶、皆さまが自分好みの紅茶を探すお手伝いが出来れば嬉しいです。


茶葉にフルーツやハーブ、花の香りをあわせたものなど、フレーバーが豊富で香り高いフランス紅茶。そんなフランス紅茶の選び方を、Cha Tea 紅茶教室代表の立川 碧さんに教えてもらいました。おすすめ商品も紹介するのでぜひチェックしてくださいね。

フランス紅茶とは?

フランス紅茶とは、香料や花びら、果皮などで香りを付加したフレーバーティーのことです。紅茶の中にハーブや芳香植物などを乾燥させてブレンドしているので、香り高いのが特徴です。フランス紅茶は、味わいは濃いめよりも軽めで、しっかり香りがついていて、パッケージも華やか、といえます。香りが際立つように、ベースの茶葉にはクセのないものが使用されていることが多いです。

おひとりでの優雅なティータイムやお茶会などを、ぜひフランス紅茶とともにお過ごしください。

フランス紅茶の選び方

香りを重視する「フランス紅茶」。フランス紅茶専門店や通販などで販売されています。香り高いのはもちろん、素敵なデザインの缶やパッケージなどが多く、ご自宅のインテリアやプレゼント・お土産にもおすすめの製品です。

この記事では、Cha Tea 紅茶教室代表の立川 碧さんに、フランス紅茶を選ぶときのポイントを教えてもらいました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ポイントは下記。

【1】ブランドで選ぶ
【2】フレーバーで選ぶ
【3】パッケージのデザインにも注目

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】ブランドで選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

フランスはコーヒー大国なので、実は紅茶の消費量というのは日本とそれほど変わらないくらいです。そのため、フランス人はたまにしか飲まない紅茶に対して非日常や高品質を求める傾向があり、フランスには高級志向の紅茶ブランドがたくさん根付いています。

たとえば、老舗ブランドの「フォション」や「エディアール」は、もともとは高級食材店でした。ほかには、今やフランス紅茶の代表的ブランドに成長した「マリアージュフレール」、マリー・アントワネットをテーマに商品展開する「ニナスティー」など……ブランドロゴ、パッケージ、茶葉の品質、ブレンドの技術、総合した芸術を競い合うブランドがたくさんありますので、お気に入りのブランドを探す楽しみを味わってみてください。

フォション(FAUCHON)

フォションは日本でもなじみのある老舗ブランド。フォションの紅茶を代表するのがアップルティーです。リンゴの甘酸っぱさと香りが絶妙です。フレーバーの種類も豊富です。

エディアール(HEDIARD)

日本でも有名な高級食料品店の「エディアール」。その紅茶は、センスのいい鮮やかな赤の缶が印象的です。エディアールの紅茶の定番はアールグレイティー。

マリアージュ フレール(mariage freres)

マリアージュ フレールはフランスでもっとも歴史ある紅茶専門店。ルイ14世もマリアージュ フレールの紅茶を愛飲していたとか。マリアージュ フレールの紅茶といえば、高級感のある黒のパッケージの「マルコポーロ」が代表格です。

ニナス(NINA's)

ニナスは、1672年に創業されたエッセンシャルオイルの会社が前身。フレグランスブランドの香りづけの技術で、軽やかなフレーバーの紅茶が人気です。フランス王妃マリー・アントワネットとも縁があるブランド。

クスミティー(Kusumi Tea)

ロシアにルーツを持つ、フランスで愛される老舗紅茶ブランド。紅茶(ブラックティー)のほかにも、緑茶(グリーンティー)、希少な白茶(ホワイトティー)、マテ茶、ルイボスティーなどの多彩なラインナップで人気のブランドです。

ジャンナッツ(Janat)

ジャンナッツはフランスの紅茶ブランドの中では求めやすい価格。それでいて良質な紅茶を提供してくれるブランドです。フルーツ系のフレーバーが人気でバリエーションも豊富。

【2】フレーバーで選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

フランス紅茶といえば、その香りを連想する方も多いのではないでしょうか。日常で紅茶を愛飲する機会が少ないフランスでは、もともと香水文化の根強いことも影響し、茶葉にフルーツやスパイス、ハーブ、花の香りをつけたフレーバードティーが人気です。

週に一度、花屋に立ち寄り、自分のためにいい香りの花を購入し癒やされるように……週に一度口にする紅茶にも、気分が高揚したり、リラクゼーションを感じたりする香りを求めるのがフランス紅茶の楽しみ方。

コーヒー派の方も、フランス人のように香りを重視して好みの紅茶を探してみるのもおすすめです。フレーバー技術が発達しているフランス紅茶ならではの香りの華やかさに酔いしれてみましょう。

【3】パッケージのデザインにも注目

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

フランス紅茶を一言で表すとしたら、それは「総合芸術の世界」。非日常の紅茶だからこそ、茶葉の品質だけでなく、パッケージにもこだわるのがフランス流です。

洗練された紅茶缶のデザインはそのブランドのコンセプトがギュッと詰まっていて、リビングやキッチンのインテリアとしても評価されています。デザインの意味を知って、紅茶を選ぶのもフランス紅茶ならではの楽しみです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)